『特集:写本の世界』
ユリイカ2026年11月号
(2026年11月1日発行、青土社[58巻12号]、東京, 269 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7917-0483-5 → 版元ページ)
先週末、大街道の “悪所” で袖を引かれた新刊本をちらちら横目で読んでいる。
『特集:写本の世界』
ユリイカ2026年11月号
(2026年11月1日発行、青土社[58巻12号]、東京, 269 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7917-0483-5 → 版元ページ)
先週末、大街道の “悪所” で袖を引かれた新刊本をちらちら横目で読んでいる。
『ルーン文字の世界——歴史・意味・解釈』
ラーシュ・マーグナル・エーノクセン[荒川明久訳]
(2026年10月10日刊行、筑摩書房[ちくま学芸文庫・エ-22-1]、東京, 423 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-480-51404-2 → 版元ページ)
スウェーデン語原書から2007年に翻訳された本だが、ワタクシの探書アンテナにぜんぜんヒットしなかった。今回文庫化されて初めて出会えたのは幸いなことだ。
謝辞 364
訳者あとがき 367
解説 『ルーン文字の世界』の世界[小澤実] 374
参考文献 389
関連用語・索引 413
『物質に宿る記憶——甦るリヒャルト・ゼーモン』
福元圭太
(2026年10月31日刊行、九州大学出版会、福岡, x+453+25 pp., 本体価格8,800円, ISBN:978-4-7985-0411-7 → 版元ページ)
『トンデモと科学のあいだ』
田口善弘
(2026年9月8日刊行、講談社[講談社選書メチエ・849]、東京, 194 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-06-545042-0 → 版元ページ)
『一寸の虫にもラブの魂——求愛と交尾に学ぶ昆虫の生存戦略』
宮竹貴久・日室千尋(編)
(2026年11月1日刊行、朝倉書店、東京, 4 color plates + viii+170 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-254-17213-3 → 版元ページ)
あとがき[日室千尋] 167
索引 169
『最強のアズキを攻略せよ——研究は晴れときどき泥沼』
内藤健
(2026年10月16日刊行、岩波書店[岩波科学ライブラリー・344]、東京, viii+155+3 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-00-029744-8 → 版元ページ)
あとがき 153
図版出典一覧 [2-3]
参考文献 [1-2]
『弁当の誕生』
飯野亮一
(2026年10月10日刊行、筑摩書房[ちくま学芸文庫・イ-54-5]、東京, 345 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-480-51394-6 → 版元ページ)
同じ著者の『〜の誕生』シリーズの三冊目。既刊はすでに読んだ:
最新刊の『弁当の誕生』も、前著二冊と同じく、江戸時代以前からの絵図をふんだんにちりばめて、平安時代の「破子【わりご】」に始まり現在にまで続く「弁当」の歴史をたどる。誰がいつどういうときに弁当を使ったのかを時代ごとに考証する構成に引き込まれる。「幕の内」や「おにぎり」の系譜をたどる章も楽しい。前二冊はもっぱらお酒絡みの内容だったが、本書は寺子屋に通う子どもたちも登場する。
日本の弁当文化については、前に読んだ:権代美重子『日本のお弁当文化:知恵と美意識の小宇宙』(2020年4月20日刊行,法政大学出版局,東京, 252 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-588-30052-3 → 目次| → 版元ページ)も印象に残っている。
『フォルモサ南方奇譚』
倉本知明
(2025年4月20日刊行、春秋社、東京, 16 color plates + xiv + 350 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-393-42463-6 → 目次|版元ページ)
松山寝読み本として読了。台南から高雄さらに恒春半島へと続く台湾南端部はまったく未知の土地。「生蕃」とか「熟蕃」という台湾先住民の日本的な呼称は前から知っていたが、この地域をめぐる複数の台湾先住民族と侵略者・移住者の絶え間ない衝突と和解の歴史を本書は伝えている。この地に住む著者の体験と伝承されてきた言い伝えや都市伝説がないまぜとなって、「なんてフォルモサ!」とつぶやいてしまった。
『〔増補〕木琴デイズ —— 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』
通崎睦美
(2026年11月13日刊行,白水社[白水Uブックス・Uh011],東京,484 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-560-68011-7 → 目次|版元ページ|著者プログ〈通崎好み製作所〉)
十年以上前に出た初版:通崎睦美『木琴デイズ —— 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』(2013年9月9日刊行,講談社,東京,2 plates + 342 pp., ISBN:978-4-06-218592-9 → 書評|目次|版元ページ|著者プログ〈通崎好み製作所〉)の増補改訂版。ご恵贈ありがとうございました。
補章『木琴デイズ』、その先へ 401
1 新たな縁
2 ラクーア音楽伝道団と亀井湘南
3 平岡養一に出会う旅
4 黒磯教会のマリンバ
5 直江津で生まれた「ヤマヒロ木琴」
6 系譜をたどって
主要参考文献 459
Uブックス版に寄せて 463
解説[小沼純一] 473
『世界の書店を旅する[増補新版]』
ホルヘ・カリオン[野中邦子訳]
(2026年7月20日刊行、白水社、東京, 377+37 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-560-02590-1 → 版元ページ)
エピローグ――すべての始まりの終わり 308
世界の書店を旅する――パノラマ 345
解説――旅へのいざない[ロジェ・シャルチエ] 363
訳者あとがき 373
ウェブサイト一覧 [37]
映像作品一覧 [35-36]
参考文献 [26-35]
事項索引 [17-25]
人名索引 [1-16]