2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『華国風味』

青木正児 (1984年5月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・青165-1],東京,238 pp., ISBN:4-00-331651-7 → 版元ページ) 餠・団子・饂飩など日本の食生活に深く入り込んでいる食べ物や食文化の中国でのルーツをたどる本.たとえば,「饂飩の歴史」では,餠の系…

『Aristotle's Ladder, Darwin's Tree: The Evolution of Visual Metaphors for Biological Order』

J. David Archibald (2014年8月刊行,Columbia University Press, New York, xiv+242 pp., ISBN:9780231164122 [hbk] → 版元ページ) 8月に出たばかりの系統樹図像学の新刊が着便.判型が大きい.探書アンテナがそちら方面に向けられているせいか,ここのと…

『思索の源泉としての鉄道』

原武史 (2014年10月20日刊行,講談社[現代新書2285], 東京, 270 pp., ISBN:9784062882859 → 版元ページ)

『ふしぎな国道』

佐藤健太郎 (2014年10月20日刊行,講談社[現代新書2282],東京,254 pp., ISBN:9784062882828 → 版元ページ) 国道標識に “おにぎり” という愛称を付ける熱烈な「国道マニア」が日本にはたくさんいることを本書で初めて知った.国道マニアにとっては,車…

『鯰絵:民俗的想像力の世界』

C・アウエハント[小松和彦・中沢新一・飯島吉晴・古家信平訳] (2013年6月14日刊行,岩波書店[岩波文庫・34-227-1],東京,606+38 pp., ISBN:9784003422717 7 → 版元ページ)

『今西錦司:そのアルピニズムと生態学』

石原元 (2014年10月14日刊行,五曜書房,東京, xiv+247 pp., ISBN:9784434198267)

『理不尽な進化:遺伝子と運のあいだ』

吉川浩満 (2014年10月31日刊行,朝日出版社,東京,422+xxiv pp, ISBN:9784255008035 → 版元ページ)

『中華名物考』

青木正児 (1988年2月10日刊行,平凡社[東洋文庫・479],東京,314 pp., 本体価格2,600円,ISBN:9784582804799 → 版元ページ)

『通俗古今奇観[附 月下清談]』

淡済主人訳[青木正児校注] (1932年2月5日刊行,岩波書店[岩波文庫・赤36-1],東京,238 pp., ISBN:4003203615 → 版元ページ)

『随園食単』

袁枚[青木正児訳注] (1980年1月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・青262-1],東京,299 pp., ISBN:4-00-332621-0 → 版元ページ)

『華国風味』

青木正児 (1984年5月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・青165-1],東京,238 pp., ISBN:4003316517 → 版元ページ) 中国の伝統的食文化について.附録エッセイ「陶然亭」が隠し球.

『小島烏水:山の風流使者伝(下)』

近藤信行 (2014年10月10日刊行,平凡社[平凡社ライブラリー・819],東京,385 pp., 本体価格1,700円,ISBN:9784582768190 → 版元ページ) 今から2年前に上巻:近藤信行『小島烏水:山の風流使者伝(上)』(2012年10月10日刊行,平凡社[平凡社ライブラリ…

『系統樹をさかのぼって見えてくる進化の歴史』

長谷川政美 (2014年10月23日刊行予定,ベレ出版,東京,本体価格2,400円,ISBN:9784860644109 → 版元ページ) 今週中には書店に並ぶかな.参照:日本橋べったら日記「1冊目のWeb科学バーの本:長谷川政美著 『系統樹をさかのぼって見えてくる進化の歴史』…

『江戸の温泉三昧』

鈴木一夫 (2014年9月25日刊行,中央公論新社[中公文庫・す-22-3],東京,290 pp., ISBN:9784122060111 → 目次|版元ページ) きのう北郷温泉に浸かりながら読んだ本.江戸時代の身分制とは関係なく温泉三昧.湯宿のルーツ,湯治文化の成立,江戸時代の温…

『The Book of Trees: Visualizing Branches of Knowledge』

Manuel Lima (2014年4月刊行,Princeton Architectural Press, New York, 208 pp., ISBN:9781616892180 → 目次|版元ページ|著者サイト) 本書の日本語訳を来春ビー・エヌ・エヌ新社から出版することになった.著者 Manuel Lima さんからメールあり.翻訳…

『居酒屋の誕生:江戸の呑みだおれ文化 』

飯野亮一 (2014年8月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・イ-54-1], 東京,318 pp., ISBN:9784480096371 → 目次|版元ページ) 江戸時代のごく短い期間に増えた「居酒屋」のルーツと分化を豊富な挿絵とともにたどる.本書で初めて知ったことが多い.日本…

『Les plus beaux arbres généalogiques』

Myriam Provence, Emmanuel de Boos and Jérôme Pecnard (2006年10月刊行,Les Arènes, Paris, 160 pp., ISBN:2352040183 [hbk] → 版元ページ)Montmorillon の Librairie « Les Propylées » 書店から着便.37×29cmという大型本.もちろんむかしむかしの家…

「原稿料か,印税か」

商業雑誌に書いたときは「原稿料」,単行本を書いたときは「印税」と単純に考えていたが,必ずしもそうではないことをきのう知った.単行本でも買い取りの「原稿料」として支払われる場合がある.業者丸投げの発注原稿だったら,本であっても「原稿料」とい…

『グールド魚類画帖:十二の魚をめぐる小説』

リチャード・フラナガン[渡辺佐智江訳] (2005年7月10日刊行,白水社,東京,414 pp., ISBN:4560027234 → 版元ページ|目次|書評) 著者は本年度ブッカー賞を受賞したそうだ:The Narrow Road to the Deep North - 2014 Man Booker Prize Winner | 14 Oct…

『Scientific Babel: How Science Was Done Before and After Global English』

Michael D. Gordin (2015年4月刊行予定,The University of Chicago Press, Chicago, ISBN:9780226000299 [hbk] → 版元ページ)BBC News | Nobel Prize: How English beat German as language of science | 11 October 2014 ※なぜ英語が「科学の標準言語」…

『山口昌男:人類学的思考の沃野』

真島一郎・川村伸秀(編) (2014年10月刊行,東京外国語大学出版会,東京,本体価格3,400円, ISBN:9784904575420 → 版元ページ)「東京外国語大学出版会」というのがあったのか……(知らんかった).

『From the Tree to the Labyrinth: Historical Studies on the Sign and Interpretation』

Umberto Eco[Translated by Anthony Oldcorn] (2014年2月刊行,Harvard University Press, Cambridge, vi+633 pp., ISBN:9780674049185 [hbk] → 版元ページ) 今年はじめに英訳されていたことをうっかり見逃していた.2007年に出たイタリア語原書:Umbert…

〈統計の落とし穴と蜘蛛の糸(連載第6回)〉

羊土社『実験医学』(→ ウェブサイト)での連載〈統計の落とし穴と蜘蛛の糸〉第6回記事「確率変数と確率分布をもって山門をくぐる」(2014年10月号, pp. 2642-2645).そのオンライン版も公開された(2014年10月14日).

『酒の肴・抱樽酒話』

青木正児 (1989年6月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・青165-2],東京,238 pp., ISBN:4003316525 → 版元ページ) 2014年7月に一括重版されていた.この本をうっかり買い損ねたらヤケ酒四合瓶が必要なところだった.以前読んだ漢詩集:青木正児『中華飲酒詩…

『世界ぶらり安うま紀行:もっとも安い食べ物が、もっともうまい』

西川治 (2014年10月10日刊行,筑摩書房[ちくま文庫・に-14-1],東京,270 pp., ISBN:9784480432193 → 版元ページ) 世界各地の街角での食べ物の写真が満載.すばらしい.さくっと読了.カラー写真はそんなにたくさんなかったが,モノクロ写真でも十分に食…

『時間のヒダ、空間のシワ…[時間地図]の試み:杉浦康平ダイアグラム・コレクション』

杉浦康平 (2014年10月15日刊行,鹿島出版会,東京,101 pp., ISBN:9784306046061 → 版元ページ)※TimeTree ならぬ TimeMap のカラー図版集.

『過労自殺 第二版』

川人博 (2014年7月18日刊行,岩波書店[岩波新書・新赤版1498],東京,viii+268+8 pp., ISBN:9784004314943 → 版元ページ)

『ものの言いかた西東』

小林隆・澤村美幸 (2014年8月20日刊行,岩波書店[岩波新書・新赤版1496],東京,vi+230 pp., ISBN:9784004314967 → 版元ページ)

「本書きのロールモデル」

ふらりと来室した研究者との立ち話.彼いわく,そろそろ単著で本を書きたいのだがいったいどう動いていいのかと.まずはどこかの出版社のいずれかの編集者にアピールして,自著の企画をもちこむのが先決だろうと答えたのだが,実はそれとは別の問題がありそ…

「ジャーナル飢餓はさらに進む」

農環研が公費購入する雑誌の選定アンケートの返信.これほど主要ジャーナルまで切り詰められたら,ほとんど “図書室” としての価値はなくなるような気がするが.年々,図書購入費は削減されるのにジャーナル購読代金はうなぎのぼりだから,事情はよくわかる…