2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『時のかたち:事物の歴史について』

ジョージ・クブラー[中谷礼仁訳] (2018年7月刊行予定,鹿島出版会[SD選書],東京) 著者からの情報.この翻訳については7年前に京都で小耳に挟んだが,やっと出版されるとは慶事.

『再現可能性のすゝめ:RStudioによるデータ解析とレポート作成』

高橋康介 (2018年5月15日刊行,共立出版[Wonderful R: 3],東京, xviii+166 pp., 本体価格2,500円, ISBN:9784320112438 → 目次|版元ページ)本書を読むと,ワタクシの今までの RStudio 使用がいかに “アドホック” だったかを痛感する.ワタクシの場合,R…

『Die Kunst der Benennung』

Michael Ohl (2015年刊行, Matthes & Seitz, Berlin, 318 pp., ISBN:9783957570895 [hbk] → 目次|版元ページ) 第4章まで読了したのが2016年の師走だったから,なんと一年半もブランクが空いてしまった.旅のお供として新幹線の中で第5章「動物名あれこれ…

『酒の起源:最古のワイン、ビール、アルコール飲料を探す旅』

パトリック・E・マクガヴァン[藤原多伽夫訳] (2018年3月20日刊行,白楊社,東京, 4 color plates + 476 pp., 本体価格3,500円, ISBN:9784826990608 → 目次|版元ページ)読了.第1章.「我は飲む、故に我あり」——けだし名言なり.第2章「黄河の岸辺に沿…

『耶馬溪紀行』

田山花袋(文)・小杉未醒(画) 中津玖珠日本遺産推進協議会復刻発行・増補改訂版 (2018年3月26刊行,図書出版のぶ工房,福岡, lxviii+261 pp., 本体価格1,500円, ISBN:9784901346627 → 版元ページ) 【目次】 「耶馬溪紀行」改訂版の発行にあたって[奥塚…

『再現可能性のすゝめ:RStudioによるデータ解析とレポート作成』

高橋康介 (2018年5月15日刊行,共立出版[Wonderful R: 3],東京, xviii+166 pp., 本体価格2,500円, ISBN:9784320112438 → 版元ページ)ワタクシが松戸で叩いていた先週末に着弾していたRStudio 修行本. 【目次】 本シリーズの刊行にあたって[石田基広]…

『自然を名づける:なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか』打音(26)

キャロル・キサク・ヨーン[三中信宏・野中香方子訳] (2013年9月3日第1刷刊行/2013年11月28日第2刷刊行/2014年2月7日第3刷刊行,NTT出版,東京,vi+391 pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784757160569 → コンパニオンサイト|目次|版元ページ) martingale…

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』反響(続48)

三中信宏 (2006年7月20日第1刷刊行|2006年8月4日第2刷刊行(正誤表)|2009年12月18日第3刷刊行(正誤表)|2010年5月10日第4刷刊行(正誤表)|2011年10月7日第5刷刊行(正誤表)|2013年6月28日電子本刊行|2015年4月14日第6刷刊行,講談社[現代新書184…

『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』書評(11)

三中信宏 (2017年4月25日刊行,春秋社,東京, 6+316+23 pp., 本体価格2,500円, ISBN:9784393333556 → 目次|版元ページ|コンパニオン・サイト)蒸し暑い季節の予兆が: shorebird 進化心理学中心の書評など「書評「思考の体系学」」(2018年5月22日) ※章…

『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』サポートサイト開設

三中信宏 (2018年6月1日刊行,技術評論社,東京,239 pp., 本体価格2,300円, ISBN:9784774197531 [紙版]|ISBN:9784774197548 [電子版] → コンパニオン・サイト|版元ページ[紙本]|版元ページ[電子本])版元サポートページが開設されました.捕捉され…

『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』反響(1)

三中信宏 (2018年6月1日刊行,技術評論社,東京,239 pp., 本体価格2,300円, ISBN:9784774197531 [紙版]|ISBN:9784774197548 [電子版] → コンパニオン・サイト|版元ページ[紙本]|版元ページ[電子本])5月18日(金)から本格的に書店配架が始まった:…

『The Book of Circles —— 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィックス』書評(1)

マニュエル・リマ[三中信宏監訳|手嶋由美子訳] (2018年2月26日刊行,ビー・エヌ・エヌ新社,東京,278 pp., 本体価格3,800円, ISBN:9784802510707 → 版元ページ|コンパニオン・サイト) ビーカイブ「円環の世界に触れる」(2018年5月19日) 以上,2018…

『本の景色』

潮田登久子 (2017年3月24日刊行,幻戯書房[Serie Bibliotheca 3/3],東京, 215 pp., 本体価格8,000円, ISBN:9784864881180)読了(というか鑑賞終了).冒頭のぼろぼろになった日記帳のモノクロ写真は,巻末の説明によると島尾敏雄が妻に隠し続けた日記帳…

『胃袋の近代:食と人びとの日常史』

湯澤規子 (2018年近刊,名古屋大学出版会,名古屋, 本体価格3,600円, ISBN:9784815809164 → 版元ページ)また名大出版会か!

『武満徹の電子音楽』

川崎弘二 (2018年7月刊行予定,アルテスパブリッシング,東京, 本体価格12,000円, ISBN:9784865591859 → 版元ページ)1200ページ,本体価格12,000円と聞いてもさほど驚かなくなってしまったワタクシ.

「姉妹本3冊を書き終えて」

昨年4月に出した『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』を皮切りに,今年4月刊行の『系統体系学の世界:生物学の哲学とたどった道のり』,そして翌5月刊行の『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』と,この一年の間に3冊の単著…

『耶馬溪紀行』

田山花袋(文)・小杉未醒(画) (2018年3月刊行,図書出版のぶ工房,福岡, 本体価格1,500円, ISBN:9784901346627 → 版元ページ)昭和初期の復刻本.田山花袋は稀代の紀行作家なので,こういう旅行記は見逃せない.しかも,別府を育てた油屋熊八の肝煎りで…

『系統体系学の世界:生物学の哲学とたどった道のり』書評(1)

三中信宏 (2018年4月20日刊行,勁草書房[けいそうブックス],東京, 508 pp.[xii+430+lxvi pp.], 本体価格2,700円, ISBN:9784326154517 → コンパニオン・サイト|版元ページ|けいそうビブリオ)自分の本に対する書評や感想はどきどきしながらもいつも感…

『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響(79)

三中信宏 (2009年9月20日第1刷刊行/2009年10月8日第2刷刊行/2009年12月3日第3刷刊行/2013年7月26日電子本刊行/2015年5月8日第4刷刊行/2018年1月19日第5刷刊行,講談社[現代新書2014],本体価格800円(税込価格880円),328 pp.,ISBN:9784062880145 …

『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』書評(10)

三中信宏 (2017年4月25日刊行,春秋社,東京, 6+316+23 pp., 本体価格2,500円, ISBN:9784393333556 → 目次|版元ページ|コンパニオン・サイト)初夏の日差しと梅雨の気配が: 物語はその日のうちに「時間は形になって初めて感じられるのか」(2018年3月25…

『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』見本刷

三中信宏 (2018年6月1日刊行,技術評論社,東京,239 pp., 本体価格2,300円, ISBN:9784774197531 [紙版]|ISBN:9784774197548 [電子版] → コンパニオン・サイト|版元ページ[紙本]|版元ページ[電子本])見本刷がドサッと着弾した.B5判型はやはり大き…

『「蓋然性」の探求:古代の推論術から確率論の誕生まで』

ジェームズ・フランクリン[南條郁子訳] (2018年5月15日刊行,みすず書房,東京, viii+609+88 pp.[付表1葉], 本体価格6,300円, ISBN:9784622086871 → 版元ページ)確率論史の超弩級本.700ページ超の厚さに文字テキストがみっしり詰まる.原註にいたって…

『再現可能性のすゝめ:RStudioによるデータ解析とレポート作成』

高橋康介 (2018年5月刊行,共立出版[Wonderful R: 3],東京, 本体価格2,500円, ISBN:9784320112438 → 版元ページ)講義先でマークダウンでのレポート作成をしようとしているところなので実にグッドタイミングな本.

『醤油』

吉田元 (2018年3月刊行,法政大学出版局[ものと人間の文化史・180],東京, 本体価格2,600円, ISBN:9784588218019 → 版元ページ)

『メタフィジカル・クラブ:米国100年の精神史』

ルイ・メナンド[野口良平・那須耕介・石井素子訳] (2011年8月19日刊行[2015年9月15日復刊],みすず書房,東京,viii+457+47 pp., 本体価格6,500円,ISBN:9784622076100 → 版元ページ) 原書:Louis Menand『The Metaphysical Club: A Story of Ideas in…

『日本人とリズム感:「拍」をめぐる日本文化論』

樋口桂子 (2017年12月5日刊行,青土社,東京, 299 pp., 本体価格2,200円, ISBN:9784791770281 版元ページ)ハズレ.確かに日本文化論ではあったが,ワタクシが予期していた “音楽” の本ではなかった.すまん,他の読み手を探してくれぇ〜 【目次】 まえがき…

『酒の起源:最古のワイン、ビール、アルコール飲料を探す旅』

パトリック・E・マクガヴァン[藤原多伽夫訳] (2018年3月20日刊行,白楊社,東京, 4 color plates + 476 pp., 本体価格3,500円, ISBN:9784826990608 → 版元ページ)Reconstructing the Past の次は Uncorking the Past か. 【目次】 序 9 第1章 ホモ・イ…

『周作人読書雑記 2』

周作人[中島長文訳注] (2018年3月23日刊行,平凡社[東洋文庫・888],東京, 434 pp., 本体価格3,300円, ISBN:9784582808889 → 版元ページ)続刊も予告されている:周作人[中島長文訳注]『周作人読書雑記 3』(2018年6月刊行予定,平凡社[東洋文庫・88…

『Let’s Talk about Trees: Genetic Relationships of Languages and Their Phylogenic Representation』目次公開

Ritsuko Kikusawa and Lawrence A. Reid (eds.) (2018年3月16日刊行, Senri Ethnological Studies: 98. National Museum of Ethnology, Ōsaka→目次)言語系統樹(系統ネットワーク)に関するこの論文集は,かなり近いうちに?〈みんぱくリポジトリ〉からpdf…

『グッバイ、レニングラード:ソ連邦崩壊から25年後の再訪』

小林文乃 (2018年3月10日刊行,文藝春秋,東京, 263 pp., 本体価格1,700円, ISBN:9784163908069 → 版元ページ)読了.第二次世界大戦中の史実と証言,私的なソビエト(ロシア)とのつながり,そして家庭内の人間模様.交響曲〈レニングラード〉をすぐ聴くし…