2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『What, if Anything, are Species?』オープンアクセス

Brent D. Mishler (2021年4月刊行, CRC Press[Series: Species and Systematics], Boca Raton, viii+160 pp., ISBN:978-1-4987-1454-9 [hbk] / ISBN:978-1-3151-1968-7 [eBook] → 版元ページ|eBook [pdf: open access])

『マルジナリアでつかまえて2:世界でひとつの本になるの巻』

山本貴光 (2022年5月18日刊行,本の雑誌社,東京, 303 + xii pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-86011-468-8 → 版元ページ)2020年に出版された第一作:山本貴光『マルジナリアでつかまえて:書かずば読めぬの巻』(2020年7月31日刊行,本の雑誌社,東京, 3…

『〔カラー版〕クモの世界 —— 糸をあやつる8本脚の狩人』目次

浅間茂 (2022年4月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2693],東京, vi+182 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-12-102693-4 → 版元ページ)カラー写真満載.【目次】 はじめに i 第1章 8本足の狩人 1 第2章 多様なライフスタイル 15 第3章 驚異の能力 41 …

『Data Integration, Manipulation and Visualization of Phylogenetic Trees』

Guangchuang Yu (2022年8月刊行予定,Chapman & Hall/CRC, London, ISBN:9781032233574 [hbk] → 版元ページ|コンパニオンサイト)

『読む・打つ・書く』書評拾い(50)

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) @freakscafe …

『イメージの記憶:危機のしるし』目次

田中純 (2022年4月28日刊行,東京大学出版会,東京, vi+314+xxxiii pp., 本体価格4,300円, ISBN:978-4-13-010152-3 → 版元ページ)【目次】 序 1I 行為する像【イメージ】 第1章 創像された怪物の解剖学──像行為論の射程 4 第2章 握斧【ハンドアックス】の…

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』反響(続52)

三中信宏 (2006年7月20日第1刷刊行|2006年8月4日第2刷刊行|2009年12月18日第3刷刊行|2010年5月10日第4刷刊行|2011年10月7日第5刷刊行|2013年6月28日電子本刊行|2015年4月14日第6刷刊行|2018年4月17日第7刷刊行|2021年8月31日第8刷刊行,講談社[現…

『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響(85)

三中信宏 (2009年9月20日第1刷刊行/2009年10月8日第2刷刊行/2009年12月3日第3刷刊行/2013年7月26日電子本刊行/2015年5月8日第4刷刊行/2018年1月19日第5刷刊行/2021年11月8日第6刷刊行,講談社[現代新書2014],本体価格900円(税込価格990円),328 …

『Papyrus: The Invention of Books in the Ancient World』英訳刊行予定

Irene Vallejo (2022年11月刊行予定,Hodder & Stoughton)Irene Vallejo の “本の本” は今年中に英訳が出るようだ.スペイン語の原書:Irene Vallejo『El infinito en un junco: La invención de los libros en el mundo antiguo』(2020年10月刊行,Edici…

『ルネサンス:情報革命の時代』目次

桑木野幸司 (2022年5月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・1655],東京, 349 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-480-07474-4 → 版元ページ)「コモンプレイス編纂ならびに記憶術という,大変独創的な知のソフトウェアが存在した」(p. 64)というあたりが関…

『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響(84)

三中信宏 (2009年9月20日第1刷刊行/2009年10月8日第2刷刊行/2009年12月3日第3刷刊行/2013年7月26日電子本刊行/2015年5月8日第4刷刊行/2018年1月19日第5刷刊行/2021年11月8日第6刷刊行,講談社[現代新書2014],本体価格900円(税込価格990円),328 …

『The Correspondence of Charles Darwin, Volume 28: 1880』

Frederick Burkhardt et al. (ed.) (2021年6月刊行,Cambridge University Press[Series: The Correspondence of Charles Darwin], Cambridge,xlii+793 pp.,ISBN:978-1-108-83960-0 [hbk] → 版元ページ|Darwin Correspondence Project)ダーウィン書翰…

『演奏家が語る音楽の哲学』

大嶋義実 (2022年5月10日刊行,講談社[講談社選書メチエ・764],東京, 221 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-06-523977-3 → 版元ページ)

『AI時代の資本主義の哲学』

稲葉振一郎 (2022年5月10日刊行,講談社[講談社選書メチエ・763],東京, 249 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-06-528157-4 → 版元ページ)

『じゃりン子チエ 28』

はるき悦巳 (2022年5月15日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-81],東京, 本体価格800円, 404 pp., ISBN:978-4-575-72827-9 → 版元ページ)

『読書とは何か —— 知を捕らえる15の技術』一期一会の読書術(24)

三中信宏 (2022年1月30日刊行予定,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → コンパニオンサイト|目次|版元ページ) 榎戸誠の情熱的読書のすすめ「読者は狩猟者だ・・・【情熱的読書人間のないしょ話(2569…

『進化と人間行動・第2版』目次

長谷川寿一・長谷川眞理子・大槻久 (2022年4月20日刊行,東京大学出版会,東京, vi+331 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-13-062230-1 → 版元ページ)実に22年ぶりの改訂とは.【目次】 第2版まえがき iI 進化とは何か 1第1章 人間の本性の探求 3 第2章 古…

『読書とは何か —— 知を捕らえる15の技術』一期一会の読書術(23)

三中信宏 (2022年1月30日刊行予定,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → コンパニオンサイト|目次|版元ページ) ちりつもFILE (β「【雑記】本を読んだら考える〔2〕本の読み方について」(2022年5月1…

『皮膚、人間のすべてを語る:万能の臓器と巡る10章』目次

モンティ・ライマン[塩﨑香織訳] (2022年5月9日刊行,みすず書房,東京, x+ 270 +xxxiv pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-622-09092-2 → 版元ページ)【目次】 名称と用語について i プロローグ 1 第1章 マルチツールのような臓器:皮膚の構造とはたらき…

『Index, A History of the: A Bookish Adventure』書評

Dennis Duncan (2021年9月刊行,Allen Lane / Penguin Books, London, xii+340 pp., ISBN:978-0-241-37423-8 [hbk] → 目次|版元ページ)これまでの読書メモをまとめて束ねました. 【書評】※Copyright 2022 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved索引は…

『読書とは何か —— 知を捕らえる15の技術』一期一会の読書術(22)

三中信宏 (2022年1月30日刊行予定,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → コンパニオンサイト|目次|版元ページ) 本が好き!:古本虫がさまよう「「読書とは何か」は永遠のテーマですかな?」(2022年4…

『わたしの学術書:博士論文書籍化をめぐって』目次

春風社編集部(編) (2022年4月15日刊行,春風社,横浜,494+vi pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-86110-761-0 → 版元ページ)58名の著者が学位論文を “本” として春風社から出版した経緯をつづる.知らない学問分野ばかりだがおもしろい.500ページで2000…

『読む・打つ・書く』書評拾い(49)

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) @mash_2011 ツ…

『言葉の周圏分布考』目次

松本修 (2022年4月12日刊行,集英社インターナショナル[インターナショナル新書・099],東京, 301 pp., 本体価格1,300円, ISBN:978-4-7976-8099-7 → 版元ページ)30年前の第一作:松本修『全国アホ・バカ分布考:はるかなる言葉の旅路』(1993年8月5日刊…

『読む・打つ・書く』書評拾い(48)

三中信宏 (2021年6月15日第1刷刊行|2021年10月5日第2刷刊行,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+349 pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → コンパニオン・サイト|版元ページ) アマゾンカス…

『読書とは何か —— 知を捕らえる15の技術』一期一会の読書術(21)

三中信宏 (2022年1月30日刊行予定,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → コンパニオンサイト|目次|版元ページ) @shkame ツイート(2022年4月28日) https://twitter.com/shkame/status/151941518115…

『Index, A History of the: A Bookish Adventure』読書進捗(2)

Dennis Duncan (2021年9月刊行,Allen Lane / Penguin Books, London, xii+340 pp., ISBN:978-0-241-37423-8 [hbk] → 目次|版元ページ)第3章「Where Would We Be Without It? — The Miracle of the Page Number 」(pp. 85-112)では,冊子体の本の「ペー…

『ユリイカ2022年5月号・特集〈菌類の世界〉』

(2021年5月1日発行,青土社,東京, 342 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-7917-0416-3 → 版元ページ)青土社らしい微小フォントで350ページにわたって活字が詰まっている.このゴールデンウィーク中に必ず読めという世界制覇を目論む “菌帝国” からのヒミ…

『天使突抜おぼえ帖』書評

通崎睦美 (2022年4月30日刊行,集英社インターナショナル,東京, 382 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7976-7410-1 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2022 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved洛中定点観測半世紀本書のカバージャケットをい…

『漢字ハカセ、研究者になる』書評

笹原宏之 (2022年3月18日刊行,岩波書店[岩波ジュニア新書・950],東京, xii+192 pp., 本体価格820円, ISBN:978-4-00-500950-3 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2022 by MINAKA Nobuhiro. All rights reservedメイキング・オブ・漢字ハカセ本書…