2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『「利他」の生物学:適者生存を超える進化のドラマ』目次

鈴木正彦・末光隆志 (2023年7月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2763],東京, 212 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-12-102763-4 → 版元ページ)【目次】 序にかえて——生物は利己的か、利他的か 1 第1章 生命の特徴とは? 21 第2章 ミトコンドリアと葉緑…

『歌うカタツムリ:進化とらせんの物語』目次

千葉聡 (2023年7月14日刊行,岩波書店[岩波現代文庫・社会341],東京, iv+239+26 pp., 本体価格1,130円, ISBN:978-4-00-603341-5 → 版元ページ)原書:千葉聡『歌うカタツムリ:進化とらせんの物語』(2017年6月13日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー…

『ミランダ語が生まれたとき:ポルトガル・スペイン辺境における言語復興史』目次

寺尾智史 (2021年2月28日刊行,三重大学出版会,津, 16 color plates + 170 +xxxvi pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-903866-56-7 → 版元ページ)【目次】 カラー口絵(16pp.) はしがき 5 序章 10 第1章 「発見された」ミランデーシュ 18 第2章 モウリー…

『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響(88)

三中信宏 (2009年9月20日第1刷刊行/2009年10月8日第2刷刊行/2009年12月3日第3刷刊行/2013年7月26日電子本刊行/2015年5月8日第4刷刊行/2018年1月19日第5刷刊行/2021年11月8日第6刷刊行,講談社[現代新書2014],本体価格900円(税込価格990円),328 …

『台湾動物記:知られざる哺乳類の世界』目次

押田龍夫 (2023年6月15日刊行,東京大学出版会,東京, viii+144+8 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-13-063380-2 → 版元ページ)やはり “台湾本” は増えているな.【目次】 はじめに i 第1章 なぜ台湾なのか――東京の高尾山から台湾の渓頭演習林へ 1 第2章 …

『蚊が歴史をつくった:世界史で暗躍する人類最大の敵』日経サイエンス書評

ティモシー・ワインガード[大津祥子訳] (2023年6月10日刊行,青土社,東京, 578+xv pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-7917-7548-4 → 目次|版元ページ)ワタクシの書評記事は7月25日に発行された日経サイエンス2023年9月号に掲載された:三中信宏 2023. …

『ゲノム進化学』目次

斎藤成也 (2023年6月15日刊行,共立出版,東京, 4 color plates + xii + 414 pp., 本体価格5,700円, ISBN:978-4-320-05837-8 → 版元ページ)15年前の前著『ゲノム進化学入門』(2007年12月,共立出版)よりもずっしり重くなっている.【目次】 カラー口絵(…

『竹取工学物語:土木工学者、植物にものづくりを学ぶ』目次

佐藤太裕 (2023年7月12日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・320],東京, x+105+3 pp., 本体価格1,400円, ISBN:9784-0-00-29720-2 → 版元ページ)【目次】 はじめに iii 第1章 竹取の翁は優れたエンジニアだった? 1 第2章 竹の「節」がもつ力学的役割…

『プリニウス・XII』最終巻

ヤマザキマリ,とり・みき (2023年7月15日刊行,新潮社[バンチコミックス45プレミアム],東京,ISBN:978-4-10-772620-9 → 版元ページ|特設サイト)

『戦国日本を見た中国人:海の物語『日本一鑑』を読む』

上田信 (2023年7月11日刊行,講談社[講談社選書メチエ・788],東京, 245 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-06-532574-2 → 版元ページ)

『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』反響(続55)

三中信宏 (2006年7月20日第1刷刊行|2006年8月4日第2刷刊行|2009年12月18日第3刷刊行|2010年5月10日第4刷刊行|2011年10月7日第5刷刊行|2013年6月28日電子本刊行|2015年4月14日第6刷刊行|2018年4月17日第7刷刊行|2021年8月31日第8刷刊行,講談社[現…

『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響(87)

三中信宏 (2009年9月20日第1刷刊行/2009年10月8日第2刷刊行/2009年12月3日第3刷刊行/2013年7月26日電子本刊行/2015年5月8日第4刷刊行/2018年1月19日第5刷刊行/2021年11月8日第6刷刊行,講談社[現代新書2014],本体価格900円(税込価格990円),328 …

『カイエ・ソバージュ[完全版] 人類最古の哲学 熊から王へ 愛と経済のロゴス 神の発明 対称性人類学』

中沢新一 (2023年7月11日刊行,講談社[講談社選書メチエ le livre],東京, 836 pp., 本体価格7,000円, ISBN:978-4-06-532389-2 → 版元ページ)「新装版」に続いていきなり “836 pp.” の鈍器本が降臨するのは心臓にワルい.

『人類最古の哲学:カイエ・ソバージュ1[新装版]』

中沢新一 (2023年7月11日刊行,講談社[講談社選書メチエ le livre],東京, 210 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-06-532347-2 → 版元ページ)

『無言板アート入門』感想

楠見清 (2023年6月10日刊行,筑摩書房[ちくま文庫・く-34-1],東京, 206 pp., 本体価格900円, ISBN:978-4-480-43898-0 → 目次|版元ページ)読了.赤瀬川原平のいう “トマソン” の「無用看板」カテゴリーを路上芸術の観点から考察する.カラー写真の数々…

『無言板アート入門』目次

楠見清 (2023年6月10日刊行,筑摩書房[ちくま文庫・く-34-1],東京, 206 pp., 本体価格900円, ISBN:978-4-480-43898-0 → 版元ページ)【目次】第1章 定義:無言板とは何か役に立たない 9 もの言わぬ看板 11 レディメイドの禅 14 無言板の類型と特徴 16 ホ…

『ユリイカ2023年7月号・〈奇書の世界〉特集』

(2023年7月1日刊行,青土社,東京, 317 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-7917-0433-0 → 版元ページ)

『じゃりン子チエ 34』(最終巻)

はるき悦巳 (2023年7月15日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-92],東京, 本体価格720円, 236 pp., ISBN:978-4-575-72839-2 → 版元ページ)

『梁塵秘抄』目次

植木朝子(編訳) (2014年10月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・コ-10-10],東京,348 pp., 本体価格1,300円, ISBN:978-4-480-09631-9 → 版元ページ)【目次】 はじめに 9 長歌 13 古柳 14 今様 16 法文歌 22 四句神歌 93 二句神歌 279 解説 325 首句…