『福島で酒をつくりたい:「磐城壽」復活の軌跡』

上野敏彦 (2020年2月14日刊行,平凡社[平凡社新書・934],東京, 286 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-582-85934-8 → 版元ページ)読了.手練の日本酒ライターによる蔵元復活物語.福島の浪江町で東日本大震災に遭い,蔵ごと山形に移転して酒造りを続ける…

『生命の〈系統樹〉はからみあう:ゲノムに刻まれたまったく新しい進化史』目次

デイヴィッド・クォメン[的場知之訳] (2020年2月29日刊行,作品社,東京, 8 plates + 376 + 60 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86182-796-9 → 版元ページ)系統樹ではなく系統ネットワークから見える生物進化の新たな姿.大手町漁港で予定通り釣り上げ…

『史上最悪のインフルエンザ:忘れられたパンデミック』目次

アルフレッド・W・クロスビー[西村秀一訳] (2004年1月16日刊行,みすず書房,東京, 420 + lv pp., 本体価格3,800円, ISBN:4-622-07081-2 → 版元ページ[新装版])【目次】 日本語版への序文 9 新版への序 15 第1部 スパニッシュ・インフルエンザ序論第1…

『Phylogenetic Inference, Selection Theory, and History of Science: Selected Papers of A. W. F. Edwards with Commentaries』目次

Rasmus Grønfeldt Winther (ed.) (2018年7月刊行, Cambridge University Press, Cambridge, xii+540 pp., ISBN:978-1-107-11172-1 [hbk] → 版元ページ)【目次】 Selected Featured Papers of A. W. F. Edwards ix Contributors xiIntroduction [Rasmus Grø…

『Animal Names』目次

Alessandro Minelli, Gherardo Ortalli, Glauco Sanga (eds.) (2005年刊行, Istituto Veneto di Scienze, Lettere ed Arti, Venezia, x+574 pp., ISBN:88-88143-38-6 → 版元ページ)【目次】 Leopoldo MAZZAROLLI — Preface VPart I: ClassificationAlessan…

『美の進化:性選択は人間と動物をどう変えたか』目次

リチャード・O・プラム[黒沢令子訳] (2020年3月10日刊行,白楊社,東京, 16 color plates + 462 pp., 本体価格3,400円, ISBN:978-4-8269-0216-8 → 版元ページ)【目次】 カラー口絵(16 pp.) 日本語版に寄せて 2 はじめに 11 第1章 ダーウィンの危険思想…

『南方熊楠のロンドン:国際学術雑誌と近代科学の進歩』目次

志村真幸 (2020年2月20日刊行,慶應義塾大学出版会,東京, viii+280+6 pp., 本体価格4,000円, ISBN:978-4-7664-2650-2 → 版元ページ)【目次】 序章 雑誌の国の熊楠――英文論文三七六篇の意義と価値 1第 I 部 『ネイチャー』――近代科学を支えた雑誌という装…

『オーケストラ:知りたかったことのすべて』目次

クリスチャン・メルラン[藤本優子・山田浩之訳] (2020年2月17日刊行,みすず書房,東京, vi+541+55 pp., 本体価格6,000円, ISBN:978-4-622-08877-6 → 版元ページ)【目次】 序文[リッカルド・ムーティ] 1 はじめに 5第一部 オーケストラの奏者たち1 れ…

『進化のからくり:現代のダーウィンたちの物語』目次

千葉聡 (2020年2月20日刊行,講談社[ブルーバックス・B2125],東京, 262 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-06-518721-0 → 版元ページ)【目次】 まえがき 3 第1章 不毛な島でモッキンバードの歌を聞く 13 第2章 聖なる皇帝 34 第3章 ひとりぼっちのジェ…

『酒場の京都学』目次

加藤政洋 (2020年1月30日刊行,ミネルヴァ書房,京都, xiv+232+ii pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-623-08802-7 → 版元ページ)京都の酒場文化のなかでもとりわけ “仄暗い” エリアである「裏寺町」がクローズアップされていて,ワタクシ的にはあっという…

『SS先史遺産研究所アーネンエルベ:ナチスのアーリア帝国構想と狂気の学術』目次

ミヒャエル・H・カーター[森貴史監訳|北原博・溝井裕一・横道誠・舩津景子・福永耕人訳] (2020年2月29日刊行,ヒカルランド,東京, 797 pp., 本体価格9,000円, ISBN:978-4-86471-827-1 → 版元ページ)つくばに着弾した “破格” のブツ.よくぞ出したなあ…

『確率と哲学』目次

ティモシー・チルダーズ[宮部賢志監訳|芦屋雄高訳] (2020年1月30日刊行,九夏社,東京, 325 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-909240-03-3 → 版元ページ)確率の科学哲学本といえば,ワタクシの手元にはドナルド・ギリース[中山智香子訳]『確率の哲学…

『ラリルレロボットの未来:5分類からみえてくる人間とのかかわり』目次

斎藤成也・太田聡史 (2020年1月20日刊行,勁草書房,東京, xii+228+xxix pp., 本体価格2,700円, ISBN: 978-4-326-05018-5 → 版元ページ)ラボット,リボット,ルボット,レボット,ロボット —— 攻めてる攻めてるロボット本.三島からのご恵贈感謝です. 【…

『騒音の文明史:ノイズ都市論』目次

原克 (2020年1月31日刊行,東洋書林,東京, 431 pp., 本体価格3,800円, ISBN:978-4-88721-827-7 → 版元ページ)読書委員会でもコメントしたのだが,本書の組版は尋常ならざるノイジーさ.ギリギリまで字を詰め込んでいて,裁ち落としがちょっとでもズレたら…

『ユリイカ2020年2月号:特集=書体の世界 ― 書・活字・フォント』目次

(2020年2月1日刊行,青土社[ユリイカ 52巻2号],東京, 本体価格1,600円, ISBN:978-4-7917-0381-4 → 版元ページ)ワタクシの寄稿:三中信宏「字体と書体と字形の系統樹:進化する文字世界を鳥瞰する」(pp. 156-164)【〈特集=書体の世界 ― 書・活字・フ…

『ヴィジョン・イン・モーション』目次

ラースロー・モホイ=ナジ[井口壽乃訳] (2019年12月25日刊行,国書刊行会,東京, 385 pp., 本体価格8,600円, ISBN:978-4-336-06370-0 → 版元ページ)ラースロー・モホイ=ナジの主著の翻訳.ハンガリー・アヴァンギャルドとかバウハウスとかとても魅惑的…

『発酵はおいしい!:イラストで読む世界の発酵食品』目次

ferment books・おのみさ (2019年12月21日刊行,PIE International,東京, 195 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-7562-5112-1 → 版元ページ)大手町にはどーいうわけだか「発酵本」がわらわらと送られてくる.「発酵の本よみうり堂」という定評があるから…

『昭和四十一年日本一周最果て鉄道旅 』目次

小川功 (2019年12月10日刊行,笠間書院,東京, viii+259 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-305-70898-4 → 版元ページ)もちろん “鉄分” の多い人向け.【目次】 カラー口絵(pp. i-viii) はじめに 3第1部 旅行記編 11第1章 北への旅立ち(上野〜函館) 12…

『生命進化の物理法則』

チャールズ・コケル[藤原多伽夫訳] (2019年12月30日刊行,河出書房新社,東京, 373 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-309-25404-3 → 版元ページ)【目次】 序文 7 第1章 生命を支配する沈黙の司令官 11 第2章 群れを組織化する 30 第3章 テントウムシの…

『サケをつくる人びと:水産増殖と資源再生』目次

福永真弓 (2019年12月5日刊行,東京大学出版会,東京, xxii+463+iv pp., 本体価格6,300円, ISBN:978-4-13-060322-5 → 版元ページ)【目次】 はじめに i第1章 去りゆくカワザケ,進む家魚化 11.1 「サケ」とはどんな生きものか 2 1.2 カワザケと増殖――二つの…

『大学改革の迷走』目次

佐藤郁哉 (2019年11月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・1451],東京, 478 pp., 本体価格1,200円, ISBN:978-4-480-07263-4 → 版元ページ)この本もまた500ページもあって…….大学問題の追及には厚くて重い本が必要か.【目次】 まえがき 11序章 大学解体か…

『シラバス論:大学の時代と時間、あるいは〈知識〉の死と再生について』目次

芦田宏直 (2019年12月15日刊行,晶文社,東京, 555 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-7949-7162-3 → 版元ページ)大学の「シラバス」の話題だけで550ページも書けるなんて……【目次】 まえがきにかえて —— シラバス論が書かれなければならなかった四つの動…

『イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門』目次

ディヴィッド・バード[佐藤圭史・村松静枝・伊藤伸子訳] (2019年12月23日刊行,エクスナレッジ,東京, 502+ix pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-7678-2651-6 → 版元ページ)【目次】 謝辞 16 序文 18 はじめに 20 第1章 自然からの贈り物 23 第2章 ブド…

『土とワイン』目次

アリス・ファイアリング,.パスカリーヌ・ルペルティエ[小口高・鹿取みゆき(監修)|村松静枝訳] (2019年12月28日刊行,エクスナレッジ,東京, 471 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-7678-2651-6 → 版元ページ)ずいぶん前に手にしたフランスワインの …

『インドカレーは自分でつくれ:インド人シェフ直伝のシンプルスパイス使い』目次

田邊俊雅,メヘラ・ハリオム (2019年12月13日刊行,平凡社[平凡社新書・928],東京, viii+221 pp., 本体価格820円, ISBN:978-4-582-85928-7 → 版元ページ)大手町で一本釣りしてきた新刊.確かに目からウロコの北インドカレー料理読本.もりもり読んで,…

『中国くいしんぼう辞典』目次

崔岱遠(文)・李楊樺(画)[川浩二訳] (2019年10月16日刊行,みすず書房,東京, xiv + 365 + VIII pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-622-08827-1 → 版元ページ)【目次】 はじめに iii家で食べる 1紅焼肉/青団/春餅/糊餅/水晶肘子/打滷麵/炸醬麵…

『ビールの自然誌』目次

ロブ・デサール,イアン・タッターソル[ニキリンコ・三中信宏訳] (2020年1月25日刊行,勁草書房,東京, vi+273 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-326-75056-6 → 版元ページ)【目次】 はじめに 1I 穀物と酵母 ── 太古以来の名コンビ 5 1 ビール、自然、…

『クラフトビール革命:地域を変えたアメリカの小さな地ビール起業』目次

スティーブ・ヒンディ[和田侑子訳] (2015年7月20日刊行, DU Books,東京, 4 color plates + 469 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-907583-54-5 → 版元ページ)ビール本はビール本を呼ぶ.アメリカの “クラフトビール運動” についての実録本.熊本市内の…

『美味しい進化:食べ物と人類はどう進化してきたか』目次

ジョナサン・シルバータウン[熊井ひろ美訳] (2019年11月20日刊行,インターシフト,東京, 335 pp., 2,400円, ISBN:9784772695664 → 版元ページ)Jonathan Silvertown って植物生態学の大御所でしょ? 「研究者はそのうち食い物の本を書き出す」説がまた支…

『ワイン法』目次

蛯原健介 (2019年11月11日刊行,講談社[講談社選書メチエ・715],東京, 204 pp., 本体価格1,600円, ISBN:9784065179055 → 版元ページ)フランスワインの「原産地呼称制度(AOC)」がつくられた歴史的経緯について.【目次】 プロローグ —— ワイン法はなぜ…