2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧
田井ノエル (2018年8月11日刊行、双葉社[双葉文庫・た-50-01]、東京, 310 pp., 本体価格639円, ISBN:978-4-575-52140-5 → 版元ページ)
田井ノエル (2024年3月16日刊行、双葉社[双葉文庫・た-50-11]、東京, 297 pp., 本体価格710円, ISBN:978-4-575-52740-7 → 版元ページ)
校條剛 (2023年5月30日刊行、河出書房新社、東京, 220 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-309-03104-0 → 版元ページ)半世紀以上も前に書かれた武田百合子『富士日記(上・下):不二小大居百花庵日記』(1977年10〜12月刊行、中央公論社、東京)の現代ガイ…
武田百合子 (1977年12月10日刊行、中央公論社、東京, 1 plate + 298 pp.)昭和43年1月4日〜昭和51年9月21日。『富士日記』は小さい活字で上下2段に組版されていて、2冊合わせて600ページ超の分量がある。日記は自分が “書くもの” であって、他人が “読むも…
武田百合子 (1977年10月20日刊行、中央公論社、東京, 1 plate + 333 pp.)作家・武田泰淳、随筆家・百合子、そして写真家・花の一家3人が富士山麓での日々。昭和39年7月4日〜昭和42年11月27日。
本の「書影」の著作権に関して、ワタクシの昔のツイートが今になってリポストされてくるのですが、また論議が湧き上がっているんですか? 元記事:三中信宏「「書影」の著作権について」(2009年3月1日)は、当時のワタクシのウェブサイトで書影を公開する際…
木庭顕 (2024年3月12日刊行,講談社[講談社選書メチエ・798],東京, 359 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-06-535234-2 → 版元ページ)【目次】 はしがき 3 序 11 第I章 与次郎 25 第II章 戦前期(一八九五―一九四五年) 57 第III章 戦後期(一九四五―七…
森一郎 (2024年3月12日刊行,講談社[講談社選書メチエ・797],東京, 499 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-06-535233-5 → 版元ページ)【目次】 まえおき――「神は死んだ」から始まる物語 3I 第一部を読む――超人思想と徳1 「ツァラトゥストラの序説」 14…
魚住和晃 (2024年3月10日刊行、筑摩書房[ちくま新書・1783]、東京, 334 pp., 本体価格1,100円, ISBN:978-4-480-07601-4 → 版元ページ)【目次】 まえがき 7 第1章 二つの古代鉄剣象嵌銘 17 第2章 聖徳太子『法華義疏』の書法 39 第3章 吉備真備の書法 81 …
スティーヴン・モス[宇丹貴代実訳] (2024年2月28日刊行、河出書房新社、東京, 292 + 44 pp., 本体価格2,900円, ISBN:978-4-309-22913-3 → 版元ページ)【目次】 序 7 第1章 ワタリガラス 15 第2章 ハト 47 第3章 シチメンチョウ 77 第4章 ドードー 101 第…
南波浩校注 (1973年10月16日刊行、岩波書店[岩波文庫・黄15-8]、東京, 233 pp., 本体価格780円, ISBN: 978-4-00-300158-5 → 版元ページ)【目次】 凡例 3校定紫式部集(定家本系) 9補遺 70古本系紫式部集(陽明文庫蔵) 77歌序対照表 111 大弐三位集(宮…
ニーナ・クラウス[伊藤陽子訳] (2024年3月13日刊行、紀伊國屋書店、東京, 375 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-314-01203-4 → 版元ページ)【目次】 序章 サウンドマインド——音と脳の協調関係 9第 I 部 音の働き 23 第1章 頭の外の信号 24 第2章 頭の中…
橘省吾 (2024年2月20日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・324],東京, xiv+134+2 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-00-029724-0 → 版元ページ)【目次】 はじめに iii 1 なぜ、地球の外へ 1 2 「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ 13 3 リュウグウへ…
滝川一廣・杉山登志郎・田中康雄・村上伸治・土屋賢治 (編) (2024年4月15日出版予定、日本評論社、東京, 本体価格1,500円, ISBN:978-4-535-90762-1 → 版元ページ)特集〈発達障害が多すぎる〉の「IV・エッセイ」に、三中信宏「分けられないものを分ける功罪…
山田稔 (2010年10月17日刊行、編集工房ノア、大阪, 205 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-89271-186-2)このエッセイ集には、多田謡子の父親が登場する:「転々多田道太郎」(pp. 176-202)。【目次】 富来 6 マビヨン通りの店 18 シャンソンの話 30 ニー…
山田稔 (2018年6月1日刊行、編集工房ノア、大阪, 285 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-89271-292-0)所収されている “ポルトレ” のひとつが「ある祝電——多田謡子さんのこと」(pp. 100-110)だった。【目次】Iある講演会 10 手招き 24 〈あと一円〉の友情…
久下格 (1997年6月30日刊行、教育史料出版会、東京, 266 pp., 本体価格1,700円, ISBN:4-87652-314-2)早逝した弁護士・多田謡子(1957-1986)のパートナーの手になる伝記私小説。最初の序文と最後のあとがきを除く本書の本文(pp. 7-254)については、著者…
荒井とみよ (2023年3月15日刊行、編集工房ノア、大阪, 252 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-89271-366-8 → 目次)読了。早逝したひとり娘・多田謡子のことは最後の最後に出てくるが、もう少し深く描いてほしかった気がする。著者のこの “距離感” だとあま…
林岳彦 (2024年2月28日刊行、岩波書店、東京, xiv+267 pp., 本体価格2,900円, ISBN:978-4-00-005842-1 → 版元ページ)最近、外堀を “因果推論本” たちで埋められつつある気がして寝ていてもうなされる。 “統計陰陽師” が昼に夜に “呪い” をかけているにちが…
山田稔・黒川創(編) (2023年12月2日刊行、編集グループSURE、京都, 174 pp., 本体価格2,400円, ISBNなし → 版元ページ)さくっと読了。こういうタイプの大学教員はまちがいなく “野生絶滅” している。【目次】第一部 多田道太郎とは何者だったか?[山田…