『恋するオスが進化する』

新

宮竹貴久（2011年10月28日刊行，メディアファクトリー［メディアファクトリー新書029］，東京, ISBN:9784840142762 → 版元ページ）売れに売れている：長谷川英祐『働かないアリに意義がある』（2010年12月31日刊行，メディアファクトリー［メディアファク…

2011-10-30

『食虫動物・コウモリのなかま』

新

パット・モリス，エミー-ジェイン・ベア［前田喜四雄監訳／前田喜四雄・本川雅治訳］（2011年10月15日刊行，朝倉書店［シリーズ・知られざる動物の世界：1］，東京，iv+112 pp., 本体価格3,400円，ISBN:9784254177619 → 版元ページ）

2011-10-30

『ヒトゲノムを解読した男：クレイグ・ベンター自伝』

情

J・クレイグ・ベンター［野中香方子訳］（2008年12月15日刊行，化学同人，京都，xii+521+38 pp.，本体価格2,800円，ISBN:9784759811582 → 版元ページ）

2011-10-29

〈系統樹ウェブ曼荼羅〉第十回連載まで

目

→連載目次三中信宏（文章）／杉山久仁彦（画像）（2010年12月〜2011年11月＋，Webnttpub，NTT出版，東京）ほぼ毎月連載で，やっと第十回までオンライン公開された：世界を覆いつくすエルンスト・ヘッケルの時空系統樹知識の樹は枯れることなく生い茂る …

2011-10-28

『過去を復元する：最節約原理・進化論・推論（新版）』

情

エリオット・ソーバー［三中信宏訳］（2010年4月20日刊行，勁草書房，東京，本体価格5,000円，336 pp.，ISBN:9784326101948 → コンパニオンサイト｜紹介｜目次｜版元ページ）しばらく検索していなかったら，いくつかおもしろそうなヒットがあった：「Masa…

2011-10-27

『Molecular Panbiogeography of the Tropics』

近

Michael Heads （2012年1月刊行予定，University of California Press［Series: Species and Systematics Volume 4］, Berkeley, 576 pp., ISBN:9780520271968 [hbk] → 版元ページ）創始者である Leon Croizat を筆頭に，「汎生物地理学」に連なる研究者た…

2011-10-26

『進化思考の世界：ヒトは森羅万象をどう体系化するか』余響（15）

情

三中信宏（2010年9月25日刊行，日本放送出版協会［NHK Books: No. 1164］，東京，265 pp.，本体価格1,100円， ISBN:9784140911648 → コンパニオンサイト｜版元ページ｜余響録） Masashi’s Web Site Memo@はてな「『進化思考の世界』(三中信宏)の感想」（201…

2011-10-25

『分類思考の世界：なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響（56）

情

三中信宏（2009年9月20日第1刷刊行／2009年10月8日第2刷刊行／2009年12月3日第3刷刊行，講談社［現代新書2014］，本体価格800円（税込価格840円），328 pp.，ISBN:9784062880145 → 目次｜コンパニオンサイト｜版元ページ｜残響録）：クライム・ノヴェルを…

2011-10-24

『眠れなくなる進化論の話：ダーウィン、ドーキンズから現代進化学まで全部みせます』

近目

河田雅圭・三中信宏・長野敬他（2011年11月下旬近刊，技術評論社［知りたい！サイエンス］，東京，本体価格1,580円，ISBN:9784774149073）先日，担当章の校正ゲラを返却したばかりの本．アマゾンなど一部のオンライン書店ではすでに予約できるようだ．現代…

2011-10-23

『EVOLUTION 骨から見る生物の進化』

近

ジャン＝バティスト・ド・パナフィユー（著）・パトリック・グリ（写真）・グザヴィエ・バラル（監修）［小畠郁生監訳｜吉田春美訳］（2008年2月21日刊行，河出書房新社，288 pp.，税込価格9,240円，ISBN:9784309252179 → 版元ページ）原書は大判で重量級…

2011-10-22

『モルフォロギア・第32号』

情

ゲーテ自然科学の集い（2010年10月30日発行，ナカニシヤ出版，京都，159 pp.，本体価格1,400円）京都・寺町の〈三月書房〉をひとまわりしていたとき，本誌のバックナンバーがずらっと並んでいたので，いくつかピックアップした．22号の特集は「形態学と進…

2011-10-22

『モルフォロギア・第22号』

情

ゲーテ自然科学の集い（2000年10月30日発行，ナカニシヤ出版，京都，144 pp.，本体価格1,300円）

2011-10-21

『系統樹思考の世界：すべてはツリーとともに』

情

三中信宏（2006年7月20日第1刷刊行｜2006年8月4日第2刷刊行（正誤表）｜2009年12月18日第3刷刊行（正誤表）｜2010年5月10日第4刷刊行（正誤表）｜2011年10月7日第5刷刊行（正誤表），講談社［現代新書1849］， ISBN:4061498495（ISBN:9784061498495） → 版…

2011-10-20

『Making Prehistory: Historical Science and the Scientific Realism Debate』

評

Derek Turner （2007年7月刊行，Cambridge University Press［Cambridge Studies in Philosophy and Biology］, Cambridge, xiv+223 pp., ISBN:9780521875202 [hbk] → 目次｜版元ページ）「古生物学の哲学」とでも呼ぶべき本書の射程は，もっとひろく歴史科…

2011-10-19

『生き延びること：生命の情報学V』

情

慶應義塾大学教養研究センター／高桑和巳（編）（2009年12月10日刊行，慶應義塾大学出版会，東京，ii+253 pp., 本体価格2,400円， ISBN:9784766416367 → 版元ページ）慶應義塾大学教養研究センターの極東証券寄附講座〈生命の情報学〉が毎年行なっている講…

2011-10-18

『系統樹思考の世界：すべてはツリーとともに』反響（続17）

情

三中信宏（2006年7月20日第1刷刊行｜2006年8月4日第2刷刊行（正誤表）｜2009年12月18日第3刷刊行（正誤表）｜2010年5月10日第4刷刊行（正誤表）｜2011年9月第5刷刊行予定（正誤表），講談社［現代新書1849］， ISBN:4061498495（ISBN:9784061498495） → 版…

2011-10-17

『東京ふつうの喫茶店』

情

泉麻人（2010年5月17日刊行，平凡社，東京，248 + Shop Card 16 pp., 本体価格1,500円，ISBN:9784582834710 → 版元ページ｜今日の平凡社｜Web平凡）この本は，昨年，新刊で出たときに買ったまま一年以上ずっと放置していた（そんな積ん読本があまりにも多…

2011-10-16

『京都読書さんぽ』

新

アリカ（編著）（2011年9月12日刊行，光村推古書院，京都，111pp., 本体価格1,500円，ISBN:9784838104550 → 版元ページ）

2011-10-15

『ひとり飲む、京都』

情

太田和彦（2011年5月19日刊行，マガジンハウス，東京，279 pp., 本体価格1,500円，ISBN:9784838722563 → 版元ページ）

2011-10-14

『On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life』

情

Charles Darwin （1859年11月刊行，John Murray, London）『種の起源』の初版本が東北大へ —— asahi.com「種の起源の初版本、東北大に寄贈名誉教授の岡本さん」（2011年10月15日）．『種の起源』の初版本が「300万円」ということは，何刷目かが気になる．F…

2011-10-13

『分類思考の世界：なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響（55）

情

三中信宏（2009年9月20日第1刷刊行／2009年10月8日第2刷刊行／2009年12月3日第3刷刊行，講談社［現代新書2014］，本体価格800円（税込価格840円），328 pp.，ISBN:9784062880145 → 目次｜コンパニオンサイト｜版元ページ｜残響録）秋雨が降り続く宇治で私…

2011-10-12

『単細胞生物・クラゲ・サンゴ・ゴカイのなかま』

新

アミー・ジェイン・ベア［林勇夫監訳／石田惣訳］（2011年9月20日刊行，朝倉書店［シリーズ・知られざる動物の世界：5］，東京，iv+118 pp., 本体価格3,400円，ISBN:9784254177657 → 版元ページ）ユムシも出てる！本シリーズも5冊目．Brown Bear Books か…

2011-10-11

「Quantitative Phylogenetic Analysis in the 21st Century」

情

Daniel R. Brooks et al. Revista Mexicana de Biodiversidad, 78: 225- 252, 2007 (→ pdf) たまたま見つけた総説論文だが，分岐学の立場から他の系統推定法に関する評価をしているところが興味深い．

2011-10-10

『Statistical Inference and the Estimation of Phylogenies』

情

Joseph Felsenstein （1968年刊行，The University of Chicago Press [Ph.D Thesis], Chicago, 154 pp.）未見ながら，系統推定におけるベイズ法の適用については，この学位論文がルーツのひとつらしい．Joe Felsenstein や Steve Farris が系統推定の確率モ…

2011-10-09

[目]『Building Stemmas with the Computer in a Cladistic, Neo-Lachmannian Way: The Case of Fourteen Text Versions of Lanseloet van Denemerken』

情

Ben Salemans （2000年刊行，Nijmegen University Press, Nijmegen, viii+351 pp. met CD-ROM, ISBN:9037305059 → pdf: open access）ナイメーヘン大学に提出された学位論文．オランダにおける文献系図学のアウトプットとしてメモ．【目次】 ACKNOWLEDGEME…