2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『数の発明:私たちは数をつくり、数につくられた』

ケイレブ・エヴェレット[屋代通子訳] (2021年5月6日刊行,みすず書房,東京, viii+286+xxxiii pp., 本体価格3,400円, ISBN:978-4-622-08964-3 → 版元ページ)ヒトの numeracy の起源を探る.

『宗教と日本人:葬式仏教からスピリチュアル文化まで』

岡本亮輔 (2021年4月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2639],東京, xii+223 pp., 本体価格820円, ISBN:978-4-12-102639-2 → 版元ページ)

『ニルス・リューネ』

イェンス・ピータ・ヤコブセン[奥山裕介訳] (2021年5月下旬刊行予定,工作舎,東京, 本体価格3,600円, ISBN:978-4-86488-220-0 → 版元情報)イェンス・ピータ・ヤコブセン(1847-1885)はチャールズ・ダーウィンの『種の起源』と『人間の進化と性淘汰』の…

『じゃりン子チエ 5』

はるき悦巳 (2020年2月15日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-57],東京, 本体価格800円, 514 pp., ISBN:978-4-575-72804-0 → 版元ページ)

『じゃりン子チエ 4』

はるき悦巳 (2020年1月19日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-56],東京, 本体価格800円, 510 pp., ISBN:978-4-575-72803-3 → 版元ページ)

『じゃりン子チエ 3』

はるき悦巳 (2019年11月17日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-55],東京, 本体価格800円, 510 pp., ISBN:978-4-575-72802-6 → 版元ページ)

『じゃりン子チエ 2』

はるき悦巳 (2019年10月13日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-54],東京, 本体価格800円, 514 pp., ISBN:978-4-575-72801-9 → 版元ページ)

『じゃりン子チエ 1』

はるき悦巳 (2019年9月15日刊行,双葉社[双葉文庫・は-04-53],東京, 本体価格800円, 510 pp., ISBN:978-4-575-72800-2 → 版元ページ)

『ビリヤニ:とびきり美味しいスパイスご飯を作る!』

水野仁輔(監修) (2021年4月7日発売,朝日新聞出版,東京, 169 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-02-334009-1 → 版元ページ)

『妖怪少年の日々:アラマタ自伝』

荒俣宏 (2021年1月29日刊行,角川書店,東京, 467 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-04-109699-4 → 版元ページ)

『「顔」の進化:あなたの顔はどこからきたのか』新聞書評

馬場悠男 (2021年1月20日刊行,講談社[ブルーバックス・B-2159],東京, 270 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-06-522231-7 → 版元ページ)本書の書評は時事通信社を介してすでにいくつかの新聞に掲載されている:陸奥新報(3月6日)・福島民報(3月6日)…

『世界の紙を巡る旅』感想

浪江由唯 (2021年1月31日刊行,烽火書房,京都, 254 pp., 本体価格2,600円, ISBN:978-4-9911160-3-2 → 目次|版元ページ)先月からゆるゆる寝読みし続けて読了.世界を巡る300日にも及ぶ “紙の旅路” は,読み進むにつれてページの紙質が変わっていくので,…

『読む・打つ・書く —— 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』ネット書店予約開始(続々)

三中信宏 (2021年6月15日刊行予定,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+337+◆ pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → ほぼ確定目次|版元ページ)さらにその後,紀伊國屋書店でも先行オンライン…

『深層学習の原理に迫る:数学の挑戦』

今泉允聡 (2021年4月16日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・303],東京, viii+116+2 pp., 本体価格1,200円, ISBN:978-4-00-029703-5 → 版元ページ)

『オッカムのかみそり:最節約性と統計学の哲学』近刊

エリオット・ソーバー[森元良太訳] (2021年5月刊行予定,勁草書房,東京, 税込価格4,950円, ISBN:978-4-326-10294-5 → 版元ページ)をを,やっと翻訳が出るのか.首を長くして何年もお待ちしておりましたです.原書:Elliott Sober 『Ockham's Razors: A …

『中華飲酒詩選』

靑木正兒 (1961年4月5日刊行,筑摩書房,東京, 344 pp.)平凡社ライブラリー版:青木正児『中華飲酒詩選』(2008年4月10日刊行,平凡社[東洋文庫・773],東京,376 pp., ISBN:978-4-582-80773-8 → 情報|版元ページ)はすでに手元にあるのだが,これも何…

『読む・打つ・書く —— 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』ネット書店予約開始(続)

三中信宏 (2021年6月15日刊行予定,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+337+◆ pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → ほぼ確定目次|版元ページ)その後,HMV, ツタヤ, ヨドバシでも「予約可能」…

『夢と虹の存在論:身体・時間・現実を生きる』

松田毅 (2021年4月13日刊行,講談社[講談社選書メチエ・747],東京, 353 pp., 本体価格2,050円, ISBN:978-4-06-522868-5 → 版元ページ)

『読む・打つ・書く —— 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』ネット書店予約開始

三中信宏 (2021年6月15日刊行予定,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+337+◆ pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → ほぼ確定目次|版元ページ)ネット書店のうちアマゾン,honto,楽天ではすで…

『酒中趣』

靑木正兒 (1962年6月5日刊行,筑摩書房,東京, 2 plates + 287 pp.)昭和30年代当時の函入りクロス装幀の手触りのよさをしみじみ実感する.本書のうち,第1部「抱樽酒話」(pp. 11-95)と第2部「酒の肴」(pp., 97-194)はのちに岩波文庫に入った:青木正児…

『データ分析のための統計学入門』

David M. Diez, Mine Çetinkaya-Rundel, and Christopher D. Barr[国友直人・小暮厚之・吉田靖訳] https://www.kunitomo-lab.sakura.ne.jp/2021-3-3Open(S).pdf [pdf 21.1 MB: open access] 原書:D. M. Diez, M. Çetinkaya-Rundel, and C. D. Barr 2019. …

『人間の本質にせまる科学:自然人類学の挑戦』

井原泰雄・梅﨑昌裕・米田穣(編) (2021年3月24日刊行,東京大学出版会,東京, xii+280 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-13-062228-8 → 版元ページ)

『読む・打つ・書く —— 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』目次(ほぼ確定)

三中信宏 (2021年6月15日刊行予定,東京大学出版会[東京大学出版会創立70周年記念出版],東京,xiv+337+◆ pp., 本体価格2,800円(税込価格3,080円), ISBN:978-4-13-063376-5 → 版元ページ)版元ページ公開.三校ゲラが届いた.ノンブルはいま作成中の索…

『Liquid 液体:この素晴らしく、不思議で、危ないもの』

マーク・ミーオドヴニク[松井信彦訳] (2021年4月20日刊行,インターシフト,東京, 283 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7726-9572-5 → 版元ページ)

『感染の法則:ウイルス伝染から金融危機、ネットミームの拡散まで』

アダム・クチャルスキー[日向やよい訳] (2021年3月5日刊行,草思社,東京, 447 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7942-2504-7 → 版元ページ)

『Everything You Always Wanted to Know about Lachmann’s Method: A Non-Standard Handbook of Genealogical Textual Criticism in the Age of Post-Structuralism, Cladistics, and Copy-Text』目次

Paolo Trovato[Traduzione di Federico Poole] (2017年4月刊行, Libreriauniversitaria.it edizioni[Storie e linguaggi: 7], Padova, 363 pp., ISBN:978-88-6292-860-1 [pbk] → 版元ページ)写本系統推定における「ラハマン法」についての専門書.分野…

『Parvum Lexicon Stemmatologicum』

https://wiki.helsinki.fi/display/stemmatology 写本の本文批判(textual criticism)に関わる系統推定論の項目が入っているみたいね.

『羊皮紙のすべて』

八木健治 (2021年3月10日刊行,青土社,東京, 16 color plates + 508 + iv pp., 本体価格4,200円, ISBN:978-4-7917-7350-3 → 版元ページ)計500ページ超.前半の「基礎編」では羊皮紙の歴史から製法・使用に関する概説,後半の「実践編」では印刷から修復ま…

『虫たちの日本中世史:『梁塵秘抄』からの風景』

植木朝子 (2021年3月1日刊行,ミネルヴァ書房[叢書〈知を究める〉・19],京都, vi+327+11 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-623-09058-7 → 版元ページ)蝶・蛍・蜻蛉・蟷螂・蟋蟀・虱・蜘蛛・稲子麿などなど中世の人々の生活と昆虫との関わりを描く.と…

『風水:中国哲学のランドスケープ』書評

エルネスト・アイテル[中野美代子・中島健訳] (2021年3月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・ア-46-1],東京, 210 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-480-51028-0 → 版元ページ) 19世紀の香港に長年滞在したドイツ系イギリス人宣教師だった著者は「風…