森田邦久
(2010年6月10日刊行,化学同人,京都,vi+261 pp.,本体価格2,800円,ISBN:9784759814323 → 版元ページ)
【目次】
はじめに 1第I部 科学の基礎を哲学する
1.科学と推論:科学で使う推論は問題だらけ? 8
2.科学の条件:科学と非科学はどう分けられるのか? 26
3.科学と反証:科学理論は反証できない? 45
4.科学の発展:どんな科学理論が生き残るのか? 57
5.科学と実在:原子って本当にあるの? 80第II部 科学で使われる概念を見直す
6.説明とはなにか:説明を説明するのは難しい? 100
7.原因とはなにか:本当の原因はなに? 117
8.法則とはなにか:法則はなぜ法則なのか? 142
9.確率とはなにか:確率は主観的なものか客観的なものか? 156
10.理論とはなにか:科学理論はうそをつく? 176第III部 現代科学がかかえる哲学的問題を知る
11.量子力学の哲学:ミクロな世界は非常識? 194
12.生物学の哲学:進化論は科学か? 217
おわりに 235
参考図書案内 239
科学哲学キーワード集 245
人名さくいん 260