『死の帝国:写真図説・奇想の納骨堂』

ポール・クドゥナリス[千葉喜久枝訳]

(2013年10月1日刊行,創元社,東京,224 pp., ISBN:9784422143859版元ページ

骸骨が大挙してご来室.Arvo Pärt を聴きながらガイコツたちを眺める昼休み.Memento mori とか Vita brevis とか.ホネまたホネ.おまけに,創元社特設サイト がとびきり “あの世” 的で,現世からオサラバしたくなる.想定読者として「心の平安を願う方」とか「死を免れ得ないすべての方」って……(怖いよ〜).ふつう,ここまで書かへんやろ.