『生と死の自然史:進化を統べる酸素』

ニック・レーン著(西田睦監訳/遠藤圭子訳)

(2006年3月20日刊行,東海大学出版会,ISBN:4486016572



【目次】
謝辞 v
第一章 序:生―と死の妙薬 1
第二章 はじめに:酸素―その起源と重要性 25
第三章 沈黙の年月:微生物進化の三十億年 45
第四章 爆発的進化の導火線:スノーボール・アース、環境変化、そして最初の動物 81
第五章 ボルソーヴァーの大トンボ:酸素と巨大生物の出現 113
第六章 危険な大気:酸素とX線――共通の毒性機構 155
第七章 緑の惑星:日光と光合成の進化 191
第八章 祖先を求めて:酸素出現以前の私たち共通の祖先 215
第九章 ある逆説:ビタミンCと抗酸化剤の多彩な顔 251
第十章 抗酸化マシーン:酸素と暮らす方法さまざま 287
第十一章 性と肉体維持の技法:老化現象の進化とトレード・オフ 315
第十二章 食せよ! しからずんば永遠に生きん:食物、性、長寿の三角関係 349
第十三章 役割分担へ向かわせるもの:暮らしのペースと両性の必要性 373
第十四章 遺伝子と宿命を超えて:老化と疾病の二重スパイ説 419
第十五章 生と死と酸素と:進化から見た老化の将来 467
監訳者あとがき 511
もっと読みたい方へ [536-515]
言葉の説明 [547-537]
事項索引 [556-548]
人名索引 [560-557]