『世界の化石遺産:化石生態系の進化』

P・A・セルデン,J・R・ナッズ[鎮西清高訳]

(2009年11月15日刊行,朝倉書店,東京,ISBN:9784254162615版元ページ

バージェス頁岩やゾルンホーフェン石灰岩という有名どころの Lagerstätten がずらり.コリン・タッジ[柴田裕之訳]『ザ・リンク:ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見』(2009年9月25日刊行,早川書房,東京,382 pp.[カラー口絵32ページ含む],本体価格1,800円,ISBN:9784152090706書評目次版元ページ)の舞台となったドイツの「メッセル」も本書に載っている:セルデン&ナッズ 『世界の化石遺産』( http://tinyurl.com/y9y4bqm

『Le sombre abîme du temps: Mémoire et archéologie』

Laurent Olivier

(2008年4月刊行,Le Seuil, Paris, ISBN:9782020966375参照ページ:※Le Seuil のサイトはあまりに重過ぎて……)

考古学,形態学,進化学,系譜学,博物学 etc. に絡んでいそうな内容.ビュフォンのことば「Le sombre abîme du temps(=The Dark Abyss of Time)」にちなむタイトルは Paolo Rossi の著書とまったく同じ.