『概念分析の社会学:社会的経験と人間の科学』

酒井泰斗・浦野 茂・前田泰樹・中村和生(編)

(2009年4月25日刊行,ナカニシヤ出版,京都,xii+276 pp.,本体価格2,800円,ISBN:9784779503146版元サイトコンパニオンサイト

タイトルを見ただけでは内容がぜんぜん予想できないが,「社会」,「人種」,「疾病」,「自由」など,いくつかの(ややばらけた感のある)概念群に関する“エスノメソドロジー的概念分析”の論文集. Non-statistician としての Ian Hacking はちゃんと読まないとダメですか?

なお,本論文集の詳細目次は,エスノメソドロジー・会話分析研究会のページに掲載されている.