『ゲーテ形態学論集・動物篇』

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ[木村直司編訳]

(2009年4月8日刊行,筑摩書房ちくま学芸文庫ケ-6-3],465 pp., 本体価格1,300円,ISBN:9784480091871目次版元ページ

ブツを手にしてまずは中身をブラウズする.「観相学」と「動物学」に大きく二分されている.とりわけ「動物学」には,ゲーテ形態学を特徴づける論考が訳出されている.前篇である:『ゲーテ形態学論集・植物篇』(2009年3月10日刊行,筑摩書房ちくま学芸文庫ケ-6-2],465 pp., 本体価格1,500円,ISBN:9784480091857目次版元ページ)と合わせて“一冊”とみなされるべき本だが,今後も参照する価値がある論文集だと思う.