『再現可能性のすゝめ:RStudioによるデータ解析とレポート作成』

高橋康介
(2018年5月15日刊行,共立出版Wonderful R: 3],東京, xviii+166 pp., 本体価格2,500円, ISBN:9784320112438版元ページ

ワタクシが松戸で叩いていた先週末に着弾していたRStudio 修行本.

【目次】
本シリーズの刊行にあたって[石田基広] iii
序 v

Chapter 1 再現可能性のすゝめ 1

1.1 アドホックなデータ解析とその問題点 2
1.2 Rスクリプトの導入とその問題点 4
1.3 再現可能なデータ解析とその問題点 6
1.4 Rマークダウンによる再現可能なレポート作成 8
1.5 再現可能なデータ解析とレポート作成のメリット 10

Chapter 2 RStudio入門 13

2.1 RStudioとは 13
2.2 RStudioのダウンロードとインストール 14
2.3 はじめてのRStudio 16
2.4 まずはRStudioを動かしてみよう 17
2.5 RStudioでの作業パターン 18
2.6 タブの紹介 19
2.7 ツールバー 28
2.8 メニューバー 29
2.9 Windowsでの日本語の利用 29

Chapter 3 RStudioによる再現可能なデータ解析 31

3.1 Rスクリプトによる解析 31
3.2 はじめてRスクリプトを使うためのチュートリアル 37
3.3 プロジェクト機能を利用する 44
3.4 データの読み込みの自動化 50
3.5 解析結果の保存の自動化 60

Chapter 4 RStudioによる再現可能なレポート作成 67

4.1 再現可能なレポートづくりを目指そう 67
4.2 Rマークダウンによるレポート作成:最初の一歩 68
4.3 コードの記述と動作の制御 74
4.4 ドキュメントの記述 78
4.5 YAMLヘッダによるレポートのメタデータ設定 80
4.6 レポート生成の実行 82
4.7 Rマークダウン編集サポートツール 84
4.8 Rスクリプトからレポート生成 87

Chapter 5 Rマークダウンによる表現の技術 91

5.1 さまざまな形式のレポート作成 91
5.2 bookdownによる書籍の作成 97
5.3 flexdashboardでエッセンスを伝える 103
5.4 htmlwidgetsによるインパクトのある可視化 107
5.5 表を極める―正確さと効率の両立 116
5.6 文献目録の作成 118

Chapter 6 再現可能性を高める 121

6.1 バージョン管理システムによる解析プロジェクトの管理 121
6.2 再現できる環境づくり:packrat編 125
6.3 パラメータ付きRマークダウン 130
6.4 R以外の言語エンジンの利用 133
6.5 外部のRマークダウンとRスクリプトの読み込み 134
6.6 Rマークダウンで後ろ向き参照 136

Chapter 7 RStudioを使いこなす 139

7.1 RStudioのオプション 139
7.2 コード補完機能 141
7.3 コードスニペット 142
7.4 コードの診断 143
7.5 RStudioによるデバッグ 146


付録A マークダウン記法 151
付録B チャンクオプション 155
索引 163
著者紹介 166