橋本倫史
（2024年3月31日刊行、太田出版、東京, 381 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-7783-1925-0 → 版元ページ）
先日、大街道のジュンク堂で袖を引かれた。扉のカラー写真は旅館〈常盤荘〉から道後温泉本館に下る坂道。そして冒頭章は道後温泉。〈ニュー道後ミュージック〉をリピートする橋本さん。
【目次】
プロローグ わたしたちの目はどんなひかりを見てきたのだろう？ 4
道後温泉 いつか旅は終わる 12
竹富島 人間らしさを訪ねる旅 46
摩耶山 ひとつひとつの電灯のなかにある生活 76
猪苗代 結局のところ最後は人なんですよ 104
羅臼 人が守ってきた歴史 144
横手 店を選ぶことは、生き方を選ぶこと 180
しまなみ海道 昔ながらの商店街にひかりが当たる 214
五島列島 世界は目に見えないものであふれている 246
広島 この街にいた誰かを思い出す 286
登別・洞爺 絶景、記憶をめぐる旅 326
あとがき 370
参考資料一覧 376
