『植物が語る放射線の表と裏』

鵜飼保雄

(2007年7月12日刊行, 培風館, ISBN:9784563078058



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【目次】
口絵(2 pp.)
はじめに i

第I部 放射線の生物効果

第1章 自然放射線の中で生きる 3
第2章 X線放射性物質の発見 12
第3章 放射線の基礎知識 26
第4章 放射線をあてると植物はどのような障害を受けるか 43
第5章 ショウジョウバエで成功した人為突然変異の誘発 54

第II部 放射線の利益

第6章 放射線のさまざまな産業的利用 73
第7章 イネにX線をあてると増収するか 83
第8章 植物での突然変異の誘発法の発見 95
第9章 突然変異による品種改良を夢見た人々 106
第10章 レイメイとゴールド二十世紀 122
第11章 人為突然変異の特徴 137

第III部 放射線の悪影響

第12章 放射線が社会に及ぼす悪影響 149
第13章 原爆は植物にも変異を起こした 164
第14章 東西冷戦から生まれたガンマフィールド 178
第15章 低線量でも突然変異は起こるか:ムラサキツユクサによる検証 189
第16章 農耕地に降ったフォールアウトの行きつく先 202
第17章 放射線が人体に与える遺伝的影響は心配無用か 220
図表出典 [241]
主な参考文献 [245-242]
索引 [249-246]