『東大生はどんな本を読んできたか:本郷・駒場の読書生活130年』

永嶺重敏

(2007年10月10日刊行,平凡社平凡社新書394],ISBN:9784582853940



【目次】
はじめに 9
第1章 明治の学生たちと読書 13
第2章 社会主義と震災復興の時代 55
第3章 「学生は学生の店へ!」 —— 帝大正門前の学消赤門支部という読書装置 93
第4章 戦時体制下の読書生活 129
第5章 焼け跡の学生読書文化の再建 157
第6章 岩波文化と東大生 —— 昭和三〇年代 185
第7章 読書の〈共同性〉の喪失 —— 学生運動と七〇年代の読書変容 215
第8章 教養から情報・マンガへ —— 一九七〇−二〇〇〇年の東大生の読書生活 235
むすびに 272
参考文献 277