『ジョゼフ・コーネル:箱の中のユートピア』

デボラ・ソロモン[林寿美・太田泰人・近藤学訳]

(2011年2月14日刊行,白水社,東京,497+xv pp., 本体価格3,800円,ISBN:9784560081099版元ページ

【目次】
 序 9
 第1章 1903-17 組み合わせチケット 本券をお持ちの方には次の特典が…… 13
 第2章 1917-21 フーディーニを夢見て 36
 第3章 1921-28 セールスマン暮らし 50
 第4章 1929-32 ジュリアン・レヴィ画廊 73
 第5章 1933-36 サルバドール・ダリの消えない記憶 97
 第6章 1937-39 新ロマン主義者の登場 125
 第7章 1940-41 バレエの一夜 150
 第8章 1942  異邦からの声 176
 第9章 1943-44 《べべ・マリー》、または視覚的な所有 203
 第10章 1945-49 ヒューゴー画廊 230
 第11章 1949  鳥小屋 253
 第12章 1950-53 イーガンでの歳月 275
 第13章 1954-55 鳥たち 299
 第14章 1956-57 ステイブル画廊 316
 第15章 1958-59 ビックフォードで朝食を 336
 第16章 1960-63 ポップ、美術界を行く 357
 第17章 1964  ジョイス・ハンターの生と死 380
 第18章 1965  さようなら、ロバート 400
 第19章 1966  さようなら、コーネル夫人 424
 第20章 1967  グッゲンハイム展 436
 第21章 1968-71 「バスローブで旅する」 454
 第22章 1972  「日の光が差してきた……」 479
 訳者あとがき 494
 図版一覧 [xiv-xv]
 人名索引 [ii-xiii]
 訳者紹介 [i]