2005-01-21から1日間の記事一覧

『虹の解体:いかにして科学は驚異への扉を開いたか』リチャード・ドーキンス

(2001年3月31日刊行,早川書房,isbn:4152083417) 【書評】※Copyright 2001 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved科学が「解きほぐした虹」は詩を語り好奇心を育む『利己的遺伝子』,『延長された表現型』,『ブラインド・ウォッチメーカー』など進化…

『博物学のロマンス』リン・L・メリル

(2004年12月10日刊行,国文社,isbn:4772005072) 本書第4章(pp. 122-168)を読了.19世紀における科学と文学との乖離(C. P. スノウの言う〈ふたつの文化〉の相克)を論じる.この著者はへんにまわりくどい言い方をしないで,すぱっと言うのが小気味よい…

『シェークスピアは誰ですか?:計量文献学の世界』村上征勝

(2004年10月20日刊行,文春新書406,isbn:4166604066) 計量文献学での祖本構築が,系統推定ではなく,クラスタリングによろめいてしまうというのはよくある症状だ.

『幻の時刻表』曽田英夫

(2005年1月20日刊行,光文社新書190,isbn:4334032907) 廃線と時刻表の本.

『観覧車物語:110年の歴史をめぐる』福井優子

(2005年1月刊行,平凡社,isbn:4582832512) 観覧車の歴史的写真がたくさん載っているそうな.

『The R Tips:データ解析環境 R の基本技・グラフィックス活用集』舟尾暢男

(2005年2月刊行予定) この近刊の詳細についてはまだ情報ありません.→参考:舟尾暢男サイト