2005-03-13から1日間の記事一覧

『ヒトはなぜするのか』

ナイルズ・エルドリッジ (2005年3月刊行,講談社インターナショナル,ISBN:4770027907) もちろん遺伝子淘汰主義への批判の書だが,「ヒトはなぜするのか?」というナゾめいたタイトルは,もう少しなんとかならなかったのかな.まあ,個人的には,『系統発…

『ウェブログの心理学』

山下清美・川浦康至・川上善郎・三浦麻子 (2005年3月8日刊行,NTT出版,ISBN:475710149X) いささかあわて中である.本書はすでに市中に出回っているものと思い,つくばやら神保町やらのリアル書店を探しまわっているのだが,いまだに現物に遭遇できないで…

『我,拗ね者として生涯を閉ず』

本田靖春 (2005年2月刊行,講談社,ISBN:4062125935) 伝記好きにはもってこいの600ページ本.

『ピーテル・ブリューゲル:ロマニズムとの共生』

幸福輝 (2005年3月刊行,ありな書房,ISBN:4756605850) 池上俊一書評を読むかぎり,ブリューゲルに関する偶像破壊的でとても興味が湧きそうな本だ.

『ウーファ物語(ストーリー):ある映画コンツェルンの歴史』

クラウス・クライマイアー (2005年1月刊行,鳥影社,ISBN:4886298729) 20世紀初めのドイツ映画界の頂点に立った巨大映画会社〈Ufa〉の栄枯盛衰の物語.ほほー,800ページ超ですか(食欲湧きますです).ナチスのゲッベルス宣伝相に取り込まれてからは第三…