『高次元図形サイエンス』

宮崎興二(編)

(2005年2月刊行,京都大学学術出版会,ISBN:4876986452



高次元の世界をヴィジュアルに見せてくれるのだそうだ.あの戸田浩『次元の中の形たち[増補版]』(1990年9月刊行,日本評論社ISBN:4535578669)に連なる内容の本なのだろうか.戸田本に描かれていたような高次元ネットワークは,その後数年を経ずして,生物系統学の世界で広く見られるようになった.