梅田望夫
(2006年2月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書582], ISBN:4480062858)
【目次】
序章 ウェブ社会 — 本当の大変化はこれから始まる 9
第1章 「革命」であることの真の意味 27
第2章 グーグル —& 知の世界を再編成する 47
1. グーグルの実現する民主主義 48
2. インターネットの「あちら側」の情報発電所 56
3. グーグルの本質は新時代のコンピュータ・メーカー 64
4. アドセンス — 新しい富の分配メカニズム 72
5. グーグルの組織マネジメント 78
6. ヤフーとグーグルはどこがちがうのか 89
第3章 ロングテールと Web 2.0 97
1. 「ロングテール現象」とは何か 98
2. アマゾン島からアマゾン経済圏へ 112
3. Web 2.0・ウェブサービス・API 公開 120
第4章 ブログと総表現社会 135
1. ブログとは何か 136
2. 総表現社会の三層構造 145
3. 玉石混淆問題の解決と自動秩序形成 152
4. 組織と個とブログ 161
第5章 オープンソース現象とマス・コラボレーション 173
1. オープンソース現象とその限界 174
2. ネットで信頼に足る百科事典は作れるか 187
3. Wisdom of Crowds 194
第6章 ウェブ進化は世代交代によって 209
1. インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞 210
2. 不特定多数無限大への信頼 217
終章 脱エスタブリッシュメントへの旅立ち 227
初出について 243
あとがき 245