『科学を計る:ガーフィールドとインパクト・ファクター』

窪田輝蔵

(1996年10月25日刊行, インターメディカル, ISBN:4900828025



未明のよそ見は「インパクト・ファクター(IF)」がらみ —— ぼくは参加できなかったが,Thomson Scientific のセミナー〈学術ジャーナルを計る:インパクトファクターの意義とジャーナル評価〉(4月5日)に参加された機器会械さんのレポート(「竹橋周辺で道に迷う」)を読む.

10年ほど前に,IFの歴史とその意義を論じた窪田輝蔵のこの本を読んだことを思い出した.指数の「正しい使い方」は造った側が知っているわけだから,ユーザーはそれを無視するわけにはいかないだろう.誤解してはいけないし,曲解するのはもっといけない.