『入門 政治経済学方法論』

清水和巳・河野勝(編著)

(2008年3月20日刊行,東洋経済新報社,本体価格3,200円,viii+230 pp.,ISBN:9784492211724版元ページ



あら,“マリコ先生”が大活躍.拙著も引用していただき感謝です.タイトルはとても硬いが,数理モデリング・統計分析・実験研究など,文理を問わない内容だと思います.




【目次】
はしがき(藪下史郎) iii
第0章 政治経済学方法論のために(清水和巳・河野勝) 1
第1章 統計:質を量る(西郷浩) 47
第2章 シミュレーション:モデル化によるコトの本質の見極め(内木哲也) 67
第3章 実験:それは比較すること(渡辺幹・船木由喜彦) 93
第4章 数理モデルの方法:論理性の追及(須賀晃一) 119
第5章 事例研究:定性的研究の方法論的基礎(久米郁男) 145
第6章 世論調査:民主主義の主役たちの素顔に迫る(三村憲弘・河野勝) 169
第7章 規範分析:公共的討論の作法(宇田川大輔・若松良樹) 203
あとがき(清水和巳・河野勝) 227
執筆者紹介 229