『在野と独学の近代 —— ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで』近刊

志村真幸 (2024年9月刊行予定、中央公論新社[中公新書・2821]、東京, 本体価格960円, ISBN:978-4-12-102821-1 → 版元ドットコム)

『現代思想2024年10月臨時増刊号 総特集=ダニエル・C・デネット』近刊

青土社 (2024年9月刊行予定、青土社、東京, 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7917-1470-4 → 版元ページ)ワタクシの寄稿:三中信宏「『ダーウィンの危険な思想』再読 —— 万能酸、スカイフック、クレーン」の初校ゲラにコメントを付けて編集部にメール返送した。

『統計学再入門:科学哲学から探る統計思考の原点』近刊

森元良太 (2024年9月15日刊行予定、近代科学社[〈統計スポットライト・シリーズ〉第7巻]、東京, 本体価格3,000円, ISBN:9784764907072 → 版元ページ)ワタクシが先日読んだ原稿はコレだったのかー。

『西夏文字:その解読のプロセス[新装版]』半世紀ぶりの復刊

西田龍雄 (2024年5月下旬刊行予定、紀伊國屋書店、東京, 本体価格2,800円, ISBN:9784314012058 → 版元ページ)〈書物復権2024〉の一冊として:西田龍雄『西夏文字:その解読のプロセス』(1967年3月31日刊行,紀伊國屋書店[紀伊國屋新書・A-30],東京, 20…

『そだちの科学・第42号』4月近刊

滝川一廣・杉山登志郎・田中康雄・村上伸治・土屋賢治 (編) (2024年4月15日出版予定、日本評論社、東京, 本体価格1,500円, ISBN:978-4-535-90762-1 → 版元ページ)特集〈発達障害が多すぎる〉の「IV・エッセイ」に、三中信宏「分けられないものを分ける功罪…

『The Philosophy of Evolutionary Theory: Concepts, Inferences, and Probabilities』近刊

Elliott Sober (2024年2月刊行予定、Cambridge University Press, Cambridge, ISBN:9781009376037 → 版元ページ)

『再現! 古代ビールの考古学:化学×考古学×現代クラフトビールが醸しだす世界古代ビールを辿る旅』近刊

パトリック・E・マクガヴァン[きはらちあき訳] (2024年5月刊行予定、築地書館、東京, 本体価格3,200円, ISBN:978-4-8067-1663-1 → 版元ページ)原著はこれかな?—— Patrick E. McGovern『Ancient Brews: Rediscovered and Re-created』(2017年刊行, W. W…

『カタチの由来、データの未来:三次元計測の人類史学』近刊

中尾央(編著) (2024年2月刊行予定、勁草書房、東京, 本体価格2,500円, ISBN:978-4-326-24854-4 → 版元ページ )考古学における三次元形状データの取得から、標識点の幾何学的形態測定学と輪郭曲面の球面調和関数フーリエ解析へ。

『パピルスのなかの永遠:書物の歴史の物語』近刊

イレネ・バジェホ[見田悠子訳] (2023年10月刊行予定、作品社、東京, 本体価格4,800円, ISBN:978-4-86182-927-7 → 版元ページ)予想していた通り日本語訳が今月刊行されるとのこと。さっそく予約しました。原書:Irene Vallejo『El infinito en un junco: …

『Kingdoms, Empires, and Domains: The History of High-Level Biological Classification』近刊

Mark A. Ragan (2023年10月刊行予定, Oxford University Press, New York, 816 pp., ISBN:9780197643037 [hbk] → 版元ページ)近刊案内メールがクイーンズランドの知人から届いた。生物分類史の鈍器本(800ページ超)。ご高著の到着をお待ちしてまーす。

『招かれた天敵:生物多様性が生んだ夢と罠』近刊

千葉聡 (2023年3月刊行予定,みすず書房,東京, 本体価格3,200円, ISBN:978-4-622-09596-5 → 版元ページ)「464 pp.」ってタダゴトじゃない.正座して待ってます.

『生物学者のための科学哲学』あとがきたちよみ

コスタス・カンプラーキス,トビアス・ウレル (編著) [鈴木大地・森元良太・三中信宏・大久保祐作・吉田善成訳] (2023年2月20日刊行予定,勁草書房,東京, x+363 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-326-10319-5 → 目次|版元ページ)〈けいそうビブリオフ…

『生物学者のための科学哲学』近刊予約販売開始

コスタス・カンプラーキス,トビアス・ウレル (編著) [鈴木大地・森元良太・三中信宏・大久保祐作・吉田善成訳] (2023年2月20日刊行予定,勁草書房,東京, x+363 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-326-10319-5 → 目次|版元ページ)オンライン書店での事…

『生物学者のための科学哲学』目次

コスタス・カンプラーキス,トビアス・ウレル (編著) [鈴木大地・森元良太・三中信宏・大久保祐作・吉田善成訳] (2023年2月20日刊行予定,勁草書房,東京, x+363 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-326-10319-5 → 版元ページ)【目次】 はじめに[コスタ…

『生物学者のための科学哲学』近刊案内

コスタス・カンプラーキス,トビアス・ウレル (編著) [鈴木大地・森元良太・三中信宏・大久保祐作・吉田善成訳] (2023年2月20日刊行予定,勁草書房,東京, x+355 pp., 本体価格4,500円, ISBN:978-4-326-10319-5 → 版元ページ)本体価格,カバージャケット…

『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』重版決定

三中信宏 (2018年6月1日刊行,技術評論社,東京,239 pp., 本体価格2,300円, ISBN:978-4-7741-9753-1 [紙版]|ISBN:978-4-7741-9754-8 [電子版] → コンパニオン・サイト|版元ページ[紙本]|版元ページ[電子本])2刷重版決定との連絡がいましがたあり.…

『生物学者のための科学哲学』翻訳進捗

コスタス・カンプラーキス,トビアス・ウレル (編著) [鈴木大地・森元良太・三中信宏・大久保祐作・吉田善成訳] (2023年2月20日刊行予定,勁草書房,東京, x+355 pp., ISBN:未定)翻訳担当章(7,8,10,11章)の再校ゲラが届いた.年内にチェックして,索引…

『国語教育・2023年1月号』

明治図書から刊行されている『国語教育』誌の最新号の特集〈国語教師のための「読書」大全〉に寄稿しました:三中信宏 2023. 狩猟としての読書:知を捕らえるための読書法.国語教育, 2023年1月号, pp. 6-9. https://www.meijitosho.co.jp/detail/02877

『反復幻想:進化と発生とゲノムの階層性』近刊

倉谷滋(2022年12月刊行予定,工作舎,東京, 本体価格8,000円, ISBN:978-4-87502-551-1 → 版元ニュース|版元ドットコム)まちがいなく引き寄せてしまうだろうなあ…….

地域雑誌『谷中・根津・千駄木』電子復刻

https://www.fukkoku.net/yanesen 地域雑誌『谷中・根津・千駄木』電子復刻 —— 創刊号から十年ほどの各号は,千駄木に根が生えていたので,コンプリートに揃っているはずだが,後半の十年間は谷根千エリアから離れてしまったので,穴あきポツポツ.ときどき …

『The Correspondence of Charles Darwin, Volume 29: 1881』近刊

Frederick Burkhardt et al. (eds.) (2022年7月刊行予定,Cambridge University Press[Series: The Correspondence of Charles Darwin], Cambridge,ISBN:978-1-009-23356-9 [hbk] → 版元ページ|Darwin Correspondence Project)すでに発注済み.この次…

『Refining Phylogenetic Analyses: Phylogenetic Analysis of Morphological Data, Volume 2』

Pablo A. Goloboff (2022年7月刊行予定,CRC Press[Series: Species and Systematics], Boca Raton, ISBN:978-0-3674-2027-7 [hbk] → 版元ページ)

『From Observations to Optimal Phylogenetic Trees: Phylogenetic Analysis of Morphological Data, Volume 1』

Pablo A. Goloboff (2022年7月刊行予定,CRC Press[Series: Species and Systematics], Boca Raton, ISBN:978-1-0321-1485-9 [hbk] → 版元ページ)

『ロック・ファミリー・ツリー』近刊

ピート・フレイム[新井崇嗣・瀬川憲一訳] (2022年8月刊行予定,みすず書房,東京, 本体価格15,000円, ISBN:978-4-622-07802-9 → 版元ページ)ロック音楽の系統樹.ワタクシの書庫には原本数冊が横たわっている.元本はA4サイズで折り込み図版もあったが,…

『Species Problems and Beyond: Contemporary Issues in Philosophy and Practice』近刊

John S. Wilkins, Frank E. Zachos, and Igor Ya. Pavlinov (eds.) (2022年6月刊行予定,CRC Press[Series: Species and Systematics], Boca Raton, ISBN:978-0-3674-2537-1 [hbk] / ISBN:978-1-0322-2147-2 [pbk] → 版元ページ)

『Data Integration, Manipulation and Visualization of Phylogenetic Trees』

Guangchuang Yu (2022年8月刊行予定,Chapman & Hall/CRC, London, ISBN:9781032233574 [hbk] → 版元ページ|コンパニオンサイト)

『Papyrus: The Invention of Books in the Ancient World』英訳刊行予定

Irene Vallejo (2022年11月刊行予定,Hodder & Stoughton)Irene Vallejo の “本の本” は今年中に英訳が出るようだ.スペイン語の原書:Irene Vallejo『El infinito en un junco: La invención de los libros en el mundo antiguo』(2020年10月刊行,Edici…

『読書とは何か —— 知を捕らえる15の技術』コンパニオンサイト開設

三中信宏 (2022年1月30日刊行予定,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → 目次|版元ページ)※一週間後には見本刷りがつくばに届くとの連絡があったので,そろそろ “コンパニオンサイト” なるものを仕立…

『読書とは何か —— 知を捕らえる15の技術』目次

三中信宏 (2022年1月30日刊行,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → 版元ページ)【目次】 プロローグ —— 世界は本に満ち溢れている 3 第1章 知のノードとネットワーク —— 読書は探検だ 21 1.1 手にす…

『恥のきずな:新しい文献学のために』刊行予定

カルロ・ギンズブルグ[上村忠男編訳] (2022年1月刊行予定,みすず書房,東京, 本体価格5,800円, ISBN:978-4-622-09057-1 → 版元ページ)版元ドットコムの目次情報によると,第4章として「家族的類似性と系統樹――二つの認知メタファー」が翻訳されているこ…