『ナチ 本の略奪』目次

アンデシュ・リデル[北條文緒・小林祐子訳]
(2019年7月16日刊行,国書刊行会,東京, 431 pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784336063212版元ページ


【目次】
序章 7
第1章 世界を焼き尽くす炎 —— ベルリン 12
第2章 ベルリン市立図書館の亡霊たち —— ベルリン 27
第3章 ゲーテの槲 —— ワイマル 51
第4章 ヒムラーの蒐書 —— ミュンヘン 80 
第5章 エルサレムと闘う戦士 —— キーム湖 93 
第6章 イスラエルの苦難への慰撫 —— アムステルダム 119 
第7章 フリーメイソンの秘密の追跡 —— ハーグ 151
第8章 レーニンがここにいた —— パリ 169
第9章 蔵書の消失 —— ローマ 194
第10章 民族の破片 —— テサロニキ 215
第11章 製紙工場は本の墓地 —— ヴィリニュス 233
第12章 タルムード軍団 —— テレージェンシュタット 268
第13章 ユダヤ人不在のユダヤ研究 —— ラーティボーア〜フランクフルト 285
第14章 荷馬車一杯の靴 —— プラハ 307
第15章 本は家路を辿る —— ベルリン〜カノック 350


謝辞 383
訳者あとがき 387 
参考文献 [416-398]
索引 [431-417]

『日本現代怪異事典 副読本 』

朝里樹
(2019年6月28日刊行,笠間書院,東京, 315 pp., 本体価格1,800円, ISBN:9784305708786版元ページ

昨年出た:朝里樹(編)『日本現代怪異事典』(2018年1月17日刊行,笠間書院,東京, 500ページ, 本体価格2,200円, ISBN:9784305708595版元ページ)の “副読本”という位置づけ.前著は事典らしく文字ばっかりだったが,今回の “副読本” はカラーイラストもありヴィジュアルな仕上がりになっている.

『自然誌の窓から』目次

沼田眞著作集編纂委員会・中村俊彦(編)
(2019年4月21日刊行,学報社[沼田眞著作集・第1巻],東京, 1 plate + xii + 489 pp., 本体価格4,200円, ISBN:9784904079140


【目次】
口絵
「沼田眞著作集」編纂の序[大澤雅彦・中村俊彦] i
「自然誌の窓から」序[中村俊彦] iii

I. 月曜評論 —— 自然誌の窓 3
II. 多様性への視座 —— 植物のエコロジー 121
III. 植物たちの暮らし 148
IV. 雑草の研究 279
V. 世界の植生 291
VI. 自然保護の扉 322
VII. 博物館の役割とあり方 380
VIII. 絶筆「アレクサンダー・フォン・フンボルトの相観論と景相生態学」 395
IX.足跡の記録 406

自然誌の窓からの未来 —— あとがきとして[中村俊彦] 438
索引 447
コラム等著者紹介 487

『白鯨[全3巻]』

ハーマン・メルヴィル[八木敏雄訳]

『解読 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』』目次

橋本努
(2019年7月10日刊行,講談社講談社選書メチエ・706],東京, 317 pp., 本体価格1,900円, ISBN:9784065165928版元ページ


【目次】
はじめに 3
序章 ウェーバーってどんな人? 13
第1章 「問題」はどこにあるのか? 26
第2章 資本主義の精神とはなにか? 46
第3章 「天職」の概念が生まれた 113
第4章 禁欲的プロテスタンティズムの倫理とはなにか? -1- 139
第5章 禁欲的プロテスタンティズムの倫理とはなにか? -2- 176
第6章 天職倫理と資本主義 215
第7章 現代社会で生きる術を考える 260
補論 276
あとがき 298
注 301

『ヒト、犬に会う:言葉と論理の始原へ』目次

島泰三
(2019年7月10日刊行,講談社講談社選書メチエ・705],東京, 266 pp., 本体価格1,750円, ISBN:9784065166444版元ページ


【目次】
はじめに 3
序章 イノシシ猟の衝撃:2011年2月23日 13
第1章 犬への進化 23
第2章 イヌ、ヒトに会う 73
第3章 犬の力 121
第4章 「ことば」はどのように生まれたか 179
第5章 こんなことが信じられるか? 213
おわりに 241
注 251
引用文献 [266-259]