2005-02-26から1日間の記事一覧

『イケズの構造』

入江敦彦 (2005年2月20日刊行,新潮社,ISBN:4104675024) 〈関西語〉のお勉強とお作法(2):次は「内」から.ネイティヴ京男・京女たちがヒソカに座右の書としている[らしい]入江バイブルの最新刊.う〜〜,今回もなかなか効きますなあ.こんなん書か…

『うちかて20分でマスターできるわぁ基礎関西語』

山下好孝 (2005年3月1日刊行,日本放送出版協会,NHK日本語なるほど塾2005年3月号) 〈関西語〉のお勉強とお作法(1):まずは「外」から.名著・山下好孝『関西弁講義』(2004年2月10日刊行,講談社選書メチエ292,ISBN:4062582929)に続く実践編.NHK教…

『社会生物学論争史:誰もが真理を擁護していた1』

ウリカ・セーゲルストローレ (2005年2月23日刊行,みすず書房,ISBN:4622071312) 第9章「道徳的/政治的対立はつづく」を読了.1970年代の“嵐”の時代が過ぎ,続く1980年代に論議の構造がどのように変貌していったかをたどる.ウィルソンは〈社会生物学〉の…