2006-01-06から1日間の記事一覧

『生物システムにおける自己組織化』

スコット・カマジン他 (2006年内,海游舎,ISBN不明) 「松本忠夫・三中信宏共訳」なんて書かれているから,もう逃げられないよねえ.うー.※逃げるつもりやったんかっ >ぼく.

『種と進化(新版)』

河野昭一 (2006年内,海游舎,ISBN不明) おお…….同名の『種と進化』(1977年4月刊行,三省堂,ISBN:4385436258)の復刻か.個人的には,その前の河野昭一『種の分化と適応』(1974年3月刊行,三省堂,ISBNなし)の入っている叢書〈植物の進化生物学〉全4…

『マラリアと蚊と水田』

茂木幹義 (2006年内,海游舎,ISBN不明) 5年ほど前に同じ著者によるやはり海游舎の本:茂木幹義『ファイトテルマータ:生物多様性を支える小さなすみ場所』(1999年12月10日刊行,海游舎,ISBN:4905930324)の書評をしたことがある.とてもおもしろい本だ…

『トンボ博物学:行動と生態の多様性』

フィリップ・S・コーベット (2006年内,海游舎,ISBN不明) ずいぶん前から翻訳が予告されていた本だ.やっと今年出るのか.→情報

『コウモリ識別ハンドブック』

コウモリの会(編) (2005年8月1日刊行,文一総合出版,ISBN:4829900156) かつて高崎に数年間住んでいたときに強く感じたのは「コウモリが多い」ということだった.人家の多い住宅地であっても夕暮れになるとあちこちでコウモリが飛び交っていた.京都にい…

『Abduction, Reason, and Science: Processes of Discovery and Explanation』

Lorenzo Magnani (2001年刊行,Kluwer Academic / Plenum Publishers, ISBN:0306465140) どちらかと言えば,もっと科学哲学寄りの「推論」論.

『Abductive Inference: Computation, Philosophy, Technology』

John R. Josephson and Susan G. Josephson (eds.) (1994年刊行,Cambridge University Press,ISBN:0521434610 [hbk] / ISBN:0521575451 [pbk]) 人工知能(AI)研究との絡みでの「推論」論.すでに読みはじめている Douglas Walton『Abductive Reasoning…