『人種概念の普遍性を問う:西洋的パラダイムを越えて』

竹沢泰子(編)

(2005年2月20日刊行,人文書院ISBN:4409530305



550頁もある論文集がたった「3,800円」というのは,このご時世では,相当な出版費助成が背後にないと不可能だっただろう.所収されている論文タイトルをブラウズするかぎり,とても楽しめそうですなあ.斎藤成也「人種よさらば」(pp. 468-486)とか.