『中世の預言とその影響:ヨアキム主義の研究』

マージョリ・リーヴス(大橋喜之訳)

(2006年10月25日刊行,八坂書房,ISBN:4896948815



本文700ページあまり,カラーを含む図版が50葉近くというとんでもない大著だ(かの『中世思想原典集成』の別巻かと勘違いしそう).それにしても,絡みつかんばかりのケルト的な「生命の樹」の数々はいったいどーしたことか.異端なんでしょうね,やっぱり.※ツリーがツリーを呼び寄せる.