『岩波書店の新刊・2008年1月』を書店でもらってきてぱらぱらしていたら,「2008年の新企画から」のひとつとして,7月から刊行が始まる叢書〈確率と情報の科学・第I期(13巻)〉の予告がしっかり載ってしまっているではないか.これはヤバイ.先日来,岩波書店編集部から「例の叢書のご執筆の件ですが……」という手紙やメールが届いていたのだが,つくば実在率5割弱をいいことにスルーしていた.いよいよ逃げ場がなくなってきたか.三中信宏『かたちをはかる:生物形態の数理と統計学(仮題)』というタイトルだけはずーっと前に決まっていたのだが.