高野潤
(2008年10月25日刊行, 中央公論新社[中公新書1969], viii+212 pp., 本体価格1,000円, ISBN:9784121019691 → 版元ページ)
この著者による“アマゾン本”や“アンデス本”はすでに何冊も手にしてきた:
- 高野潤『アマゾン源流生活』(2006年1月11日刊行,平凡社,ISBN:4582832970 → 書評|目次)
- 高野潤『インカの野生蘭』(2006年8月25日刊行,新潮社,ISBN:4103015713 → 目次)
- 高野潤『アマゾン源流 「食」の冒険』(2008年6月13日刊行,平凡社[平凡社新書425],208 pp.+カラー図版16pp.,ISBN:9784582854251 → 書評|目次|版元ページ)
アマゾンに関する今回の新刊は,内容的にこれまでの本と重なる記述が散見されるが,何よりも豊富なカラー図版に圧倒される.生き物の生態写真がふんだんに載っているのが楽しい.ヘビやアリ,カピバラやペッカリー,そしてジャガーまで.