『Grundzüge einer Theorie der phylogenetischen Systematik』

Willi Hennig

(1950年刊行,Deutscher Zentralverlag, Berlin, vi+370pp.)

九月に依頼した脱酸処理がやっと終わって本が戻されてきた.ついでに装幀修復の修復もしていただき感謝です.これで憂慮されていた「書物崩壊」は当分の間は大丈夫だろう.脱酸処理により紙面がやや黄色っぽくなったが,これで保存性が高まるのであれば言うことなし.取れかかっていた表紙も補修してもらった.