『錯覚の科学』

クリストファー・チャブリス , ダニエル・シモンズ[木村博江訳]

(2011年2月10日刊行,文藝春秋,東京,374 pp.,本体価格1,571円,ISBN:9784163736709版元ページ特設ページ原書公式サイト

【目次】
はじめに:思い込みと錯覚の世界へようこそ 7
実験1:えひめ丸はなぜ沈没したのか?―注意の錯覚 1
実験2:捏造された「ヒラリーの戦場体験」―記憶の錯覚 61
実験3:冤罪証言はこうして作られた―自信の錯覚 107
実験4:リーマンショックを招いた投資家の誤算―知識の錯覚 151
実験5:俗説、デマゴーグ、そして陰謀論―原因の錯覚 195
実験6:自己啓発サブリミナル効果のウソ―可能性の錯覚 235
おわりに:直感は信じられるのか? 284
謝辞 307
訳者あとがき 312
参考文献 316
解説:脳トレ・ブームに騙されるな!成毛眞