アレックス・ラインハート[西原史暁訳]
(2017年1月20日刊行,勁草書房,東京,xii+185 pp., 本体価格2,200円, ISBN:9784326504336 → 版元ページ)
【目次】
序言 vii
謝辞 x
はじめに 1
第1章 統計的有意性入門 7
1.1 p値の力 7
1.2 信頼を区間に対していだけ 13第2章 検定力と検定力の足りない統計 19
2.1 検定力曲線 19
2.2 検定力が足りない危険性 23
2.3 信頼区間と権限強化 29
2.4 事実の誇張 31第3章 擬似反復:データを賢く選べ 39
3.1 実際に行われている擬似反復 40
3.2 擬似反復への申し開き 42
3.3 バッチ生物学 43
3.4 同期する擬似反復 45第4章 p値と基準率の誤り 49
4.1 基準率の誤り 50
4.2 最初に成功しなかったら,もう一度,もう一度 60
4.3 脳イメージングでの燻製ニシン 64
4.4 偽発見率の統制 66第5章 有意性に関する間違った判断 69
5.1 有意性の有意でない違い 69
5.2 有意性のためのいやらしい目つき 74第6章 データの二度づけ 79
6.1 循環分析 80
6.2 平均への回帰 83
6.3 停止規則 86第7章 連続性の誤り 91
7.1 不必要な二分法 92
7.2 統計上の灯火管制 94
7.3 交絡した交絡 95第8章 モデルの乱用 99
8.1 データをスイカに当てはめる 100
8.2 相関と因果 105
8.3 シンプソンのパラドックス 106第9章 研究者の自由:好ましい雰囲気? 111
9.1 わずかな自由は大けがのもと 113
9.2 偏りを避ける 116第10章 誰もが間違える 121
10.1 再現不可能な遺伝学 122
10.2 再現可能性を簡単に 124
10.3 実験して,すすいで,繰り返す 128第11章 データを隠すこと 131
11.1 監禁されたデータ 132
11.2 詳細は省略しておけ 138
11.3 書類棚の中の科学 142第12章 何ができるだろうか 149
12.1 統計教育 152
12.2 学術出版 155
12.3 あなたがすべきこと 159
参考文献 163
索引 179