『境界を生きた女たち:ユダヤ商人グリックル、修道女受肉のマリ、博物画家メーリアン』

ナタリー・Z・デーヴィス[長谷川まゆ帆・北原恵・坂本宏訳]

(2001年9月刊行,平凡社[テオリア叢書 ],東京,ISBN:4582744281

主人公の一人としてマリア・シビラ・メーリアンが出てくるとは.この本は見落としていた.版元品切中だが探せばあるにちがいない.過去に日本語で出たメーリアン伝としては:キム・トッド著[屋代通子訳]『マリア・シビラ・メーリアン:17世紀、昆虫を求めて新大陸へ渡ったナチュラリスト』(2008年9月22日発行, みすず書房, viii+309+xxxvi pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784622074113情報目次版元ページ)をまず挙げることができる.