『ルドルフ・シュタイナーの黒板絵』

ワタリウム美術館監修

(2014年3月25日刊行,日東書院,東京, 160pp.,本体価格4,800円, ISBN:9784528010536版元ページ

本日2014年3月23日から7月13日まで,神宮前の〈ワタリウム美術館〉で開催される《ルドルフ・シュタイナー展・天使の国》の公式図録.カラー印刷がとてもすばらしい.黒板に描かれた世界と宇宙.「エーテル体」とか「アストラル体」が好きな向きは今回の展示は行く価値があるかも.ワタクシ的には,シュタイナーの描くあの “心霊写真” みたいなゆらゆらした画風はイマイチなんだけど.

【目次】
意識 ― 生命 ― 形態(フォルム)[ヴァルター・クーグラー] 2

黒板絵 7

黒板 ― 芸術:霊の世界からのつかの間の絵のメッセージ[ヴァルター・クーグラー] 8
◯宇宙と自然 11
◯こころ:思考・感情・意思 33
◯からだ 49
◯いきもの 77
◯社会の営み 95
◯文化と芸術 103

建築と装飾品 113

◯建築 114
◯ガラス窓 128
◯家具とランプ 136
◯装飾品 142


シュタイナーの建築思想と同時代の家具デザイン[橋場一男] 148
ルドルフ・シュタイナーの生涯[高橋巖] 152
天使の国から[和多利恵津子] 156
著者訳者プロフィール 158
展覧会 展示作品リスト 159