『文系学部解体』

室井尚

(2015年12月10日刊行, 角川書店[角川新書・K-58], 東京, 238pp., ISBN:9784040820514版元ページ

著者のブログ〈短信〉の掲載記事を踏まえた新書.プログ発の単行本化という点では,日比嘉高いま、大学で何が起こっているのか』(2015年5月29日刊行,ひつじ書房, 東京, viii+151 pp., 本体価格1,500円, ISBN:9784894767690目次版元ページ日比嘉高研究室)と同じカテゴリーだろう.

【目次】
はじめに 大学がいま大変なことになっている 3
第1章 国立大学改革プランの衝撃――文系学部はいらない? 17
第2章 大学改革はいかに進められてきたのか 47
第3章 戦前の大学と戦後の大学 79
第4章 大学が崩壊する 111
第5章 大学をどうやって守っていくか? 145
終章 それでも大学は死なない 175
あとがき 205
巻末資料 [238-210]