『言葉の周圏分布考』目次

松本修
(2022年4月12日刊行,集英社インターナショナル[インターナショナル新書・099],東京, 301 pp., 本体価格1,300円, ISBN:978-4-7976-8099-7版元ページ

30年前の第一作:松本修全国アホ・バカ分布考:はるかなる言葉の旅路』(1993年8月5日刊行,太田書店,東京, 446 pp.+カラー折込図版1葉, ISBN:4-87233-116-8),そして数年前の第二作:松本修全国マン・チン分布考』(2018年10月10日刊行,集英社インターナショナル[インターナショナル新書・030],東京, カラー折込図版2葉+365 pp., 本体価格1,100円, ISBN:978-4-7976-8030-0目次版元ページ)に続く方言周圏論の最新刊.カラー図版いっぱい.


【目次】
はじめに 言葉は旅する 3
序章 「好き」を表す日本語は「好き」だけか? 15
第1章 御所から広まる高貴なことば 33
第2章 紫式部さん、あなたは『源氏物語』の中で、「戻る」を使いましたか? 65
第3章 琉球のことばが浮かび上がらせる日本語の原像 127
第4章 豊かな方言の時代を生きてきた 183
第5章 『蝸牛考』の原点へ 223
結びの章 時空を超えて 255

 

あとがき 著者に代わって[小竹哲] 290
主要参考文献・資料 295