『ヒト―異端のサルの1億年』

島泰三
(2016年8月25日刊行,中央公論新社中公新書・2390],東京, xvi+290 pp., 本体価格920円, ISBN:9784121023902版元ページ

【目次】
はじめに i
第1章 起原はレムリア:マダガスカル・アンジアマンギラーナの森から 1
第2章 歌うオランウータン:ボルネオとスマトラの密林にて 21
第3章 笑うゴリラ:ヴィルンガ火山の高原にて 49
第4章 類人猿第三世代のチンパンジーとアルディピテクス:タンガニーカ湖畔の森から 75
第5章 類人猿第四世代,鮮新世アウストラロピテクス:ツァボ国立公園にて 107
第6章 ホモ・エレクトゥスとハンドアックスの謎:マサイマラから 127
第7章 格闘者ネアンデルタール 157
第8章 ホモ・サピエンスの起原:ナイヴァシャ湖にて 179
第9章 最後の漁撈採集民,日本人:宇和海の岸辺にて 199
終章 ほほえみの力 243
おわりに 252


注 [268-259]
総引用文献 [290-269]