『記憶術全史:ムネモシュネの饗宴』

桑木野幸司
(2018年12月10日刊行,講談社講談社選書メチエ・689],東京, 348 pp., 本体価格2,000円, ISBN:9784065140260版元ページ

【目次】
プロローグ ムネモシュネの饗宴──開宴の辞 7
第1章 記憶術の誕生 15
第2章 ルネサンスの記憶術 43
第3章 忘却術とイメージの力 77
第4章 天国と地獄の記憶──ロッセッリ『人工記憶の宝庫』 103
第5章 饒舌なる記憶──デル・リッチョ『記憶術』の世界 151
第6章 テクストの中の宇宙──チトリーニ『ティポコスミア』が描き出す建築的情報フレーム 195
第7章 混沌の森から叡智の苑へ──デル・リッチョの記憶術的理想庭園 235
第8章 記憶術の黄昏──シェンケルの「方法的」記憶 279
エピローグ 終わらない宴 307

 

注 317
書誌 323
あとがき 343