『Handbook of the Philosophy of Science (16 Volume Series)』

Dov M. Gabby, Paul Thegard, and Joh Woods (eds.)

(2007〜2008年刊行予定,Elsevier)



今月から現物が届き始めた.頁数も重量も価格も,すべてにわたって重厚長大.叢書全体の構成はすでに公開されている.これを見ると,物理学や数学の哲学といった古参から,比較的新しい生物学の哲学,さらには,生態学哲学なんていう巻もあったりする.

個人的には,来年にも出る予定の生物学哲学(Vol. 3),そして統計学哲学(Vol. 7),生態学哲学(Vol. 11),人類学・社会学哲学(Vol. 15)といった巻が気になるなあ.

しかし,公費購入価格で「約40,000円/冊」という費用をどこからひねり出すのか.年度末一括購入か,はたまたウラ金か(そんなものはないぞ).