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クリスマス直前の12月19日(月)〜22日(木)にかけて,松本の信州大学理学部で行なった集中講義「自然科学史」の参考文献リスト:
- W. Callebaut 1993. 『Taking the Naturalistic Turn or How Real Philosophy of Science Is Done』The University of Chicago Press, Chicago.
- カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]2001.『歴史・レトリック・立証』みすず書房,東京 → 目次・書評
- カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]2003.『歴史を逆なでに読む』みすず書房,東京 → 目次・書評
- 藤岡毅 2010.『ルィセンコ主義はなぜ出現したか:生物学の弁証法化の成果と挫折』学術出版会,東京 → 目次|書評
- Christine Hine 2008.『Systematics as Cyberscience: Computers, Change, and Continuity in Science』The MIT Press[Series: Inside Technology], Massachusetts → 目次|書評
- David L. Hull 1988.『Science as a Process: An Evolutionary Account of the Social and Conceptual Development of Science』The University of Chicago Press, Chicago → 目次
- 伊勢田哲治 2003.『疑似科学と科学の哲学』名古屋大学出版会,名古屋 → 目次
- 三中信宏 1997. 『生物系統学』東京大学出版会,東京 → コンパニオン・サイト
- 三中信宏 2003. 科学論は科学からみれば〈たわごと〉なのかもしれない. 生物科学, 55:10-14 → html
- 三中信宏 2005. Ernst Mayr と Willi Hennig:生物体系学論争をふたたび鳥瞰する.タクサ(日本動物分類学会和文誌), (19): 95-101 → pdf(open access)
- 三中信宏 2006.『系統樹思考の世界:すべてはツリーとともに』,講談社[現代新書1849],東京 → コンパニオン・サイト
- 三中信宏 2007. 科学哲学は役に立ったか:現代生物体系学における科学と科学哲学の相利共生. 科学哲学(日本科学哲学会会誌), 40(1): 43-54 → pdf(open access)
- 三中信宏 2009.『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』,講談社[現代新書2014],東京 → コンパニオン・サイト
- 三中信宏 2010.『進化思考の世界:ヒトは森羅万象をどう体系化するか』日本放送出版協会[NHK Books 1164],東京 → コンパニオン・サイト
- 三中信宏・鈴木邦雄 2002. 生物体系学におけるポパー哲学の比較受容. 所収:日本ポパー哲学研究会(編)『批判的合理主義・第2巻:応用的諸問題』, pp.71-124. 未來社,東京 → 目次
- 都城秋穂 1998『科学革命とは何か』岩波書店,東京 → 目次|書評
- 森田邦久 2010『理系人に役立つ科学哲学』化学同人,京都 → 目次
- サミール・オカーシャ[廣瀬覚訳]2008『1冊でわかる 科学哲学』岩波書店[〈1冊でわかる〉シリーズ],東京 → 目次
- デイヴィッド・サルツブルグ[竹内惠行・熊谷悦生訳]2010.『統計学を拓いた異才たち:経験則から科学へ進展した一世紀』日本経済新聞出版社[日経ビジネス人文庫1143],東京 → 情報|目次|書評
- ウリカ・セーゲルストローレ[垂水雄二訳]2005.『社会生物学論争史:誰もが真理を擁護していた(上・下)』みすず書房,東京 → 目次|書評
- エリオット・ソーバー[松本俊吉・網谷祐一・森元良太訳]2009.『進化論の射程:生物学の哲学入門』春秋社[シリーズ〈現代哲学への招待〉],東京 → 目次
- エリオット・ソーバー[三中信宏訳]2010.『過去を復元する:最節約原理・進化論・推論』勁草書房,東京 → コンパニオン・サイト
- 戸田山和久 2005. 『科学哲学の冒険:サイエンスの目的と方法をさぐる』日本放送出版協会[NHK Books 1022],東京 → 書評
- 泊次郎 2008.『プレートテクトニクスの拒絶と受容:戦後日本の地球科学史』東京大学出版会,東京 → 目次|書評
初めて担当する講義だったので,かなりボルテージが上がっていたかもしれないな…….