『生気論の歴史と理論』

ハンス・ドリーシュ著(米本昌平訳・解説)

(2007年1月30日刊行,書籍工房早山,ISBN:4886115047



本書に関連して,〈leeswijzer〉で,「なぜいまドリーシュ?」と書いたら,訳者の意図に関していくつかコメントをいただいた.ひとつは,訳者の前著『独学の時代:新しい知の地平を求めて』(2002年8月刊行, NTT出版ISBN:4757140436版元ページ)の中で,すでにドリーシュへの再評価がなされているというご指摘.もうひとつは,茂木健一郎氏との対談録画(〈クオリア日記〉2007年3月10日付の記事とそこからリンクされている77分の MP3 ファイル)が参考になるとの情報提供だ.どうもありがとうごさざいます.