『地図を作った人びと:古代から観測衛星最前線にいたる地図製作の歴史』

ジョン・ノーブル・ウィルフォード(鈴木主悦訳)

(2001年1月30日刊行, 河出書房新社ISBN:4309223664



【目次】
はじめに 7

第1部

 プロローグ 15
 第1章:地図という着想 21
 第2章:地球を測量した図書館長 37
 第3章:プトレマイオスの基本原理 51
 第4章:神話とドグマの世界 65
 第5章:一四九二年 98
 第6章:円を四角に−メルカトル 125

第2部

 ヤキ・ポイント 149
 第7章:一度の長さの問題 155
 第8章:フランスの地図をつくった一族 181
 第9章:ジョン・ハリソンの航海用時計 204
 第10章:海上と陸上の測量者たち 218
 第11章:兵士と教師[バンディット],そしてインドの測量 252
 第12章:アメリカの地図−境界線を引いた人びと 272
 第13章:アメリカの地図−西に向かう地形学者たち 294
 第14章:メートル,子午線,新しい世界地図 332

第3部

 ブライト・エンジェル・ポイント 345
 第15章:翼をもった地図製作者たち 349
 第16章:アマゾンをおおうレーダー 365
 第17章:地下に広がる地平線−層準[ホライゾン]386
 第18章:氷の下の大陸 405
 第19章:海底の山脈 421
 第20章:大陸間に精度を求める 456

第4部

 飛翔 475
 第21章:宇宙から地球を測る 479
 第22章:宇宙からの地図づくり 501
 第23章:新しい地理学への地図 525
 第24章:地球の外に目を向ける−月面図 547
 第25章:地球の外に目を向ける−火星 573
 第26章:宇宙の地図をつくる 595
 エピローグ 603


謝辞 609
訳者あとがき 611
改訂増補版への訳者あとがき 613
参考文献 [xv-xxix]
索引 [i-xiv]