マーティン・プフナー[塩原通緒・田沢恭子訳]
(2019年6月25日刊行,早川書房,東京, 471 pp., 本体価格4,500円, ISBN:9784152098696 → 版元ページ)
【目次】
カラー口絵(8 pp.)
はじめに:地球の出 19
文学の世界の地図 34
第1章 アレクサンドロスの寝床の友 36
第2章 宇宙の王 —— ギルガメシュとアッシュールバニパル 60
第3章 エズラと聖書の誕生 84
第4章 ブッダ、孔子、ソクラテス、イエスの教え 101
第5章 紫式部と『源氏物語』—— 世界史上最初の偉大な小説 139
第6章 千夜一夜をシェヘラザードとともに 163
第7章 グーテンベルク、ルター、新たな印刷の民 190
第8章 『ポポル・ヴフ』とマヤ文化 218
第9章 ドン・キホーテと海賊 243
第10章 ベンジャミン・フランクリン —— 学問共和国のメディア起業家 265
第11章 世界文学 —— シチリア島のゲーテ 289
第12章 マルクス、エンゲルス、レーニン、毛沢東 —— 『共産党宣言』の読者よ,団結せよ! 312
第13章 アフマートヴァとソルジェニーツィン —— ソビエト国家に抗った作家 335
第14章 『スンジャタ叙事詩』と西アフリカの言葉の職人 356
第15章 ポストコロニアル文学 —— カリブ海の詩人デレク・ウォルコット 375
第16章 ホグワーツからインドへ 401謝辞 417
訳者あとがき 419
図版クレジット 43
原注
索引