『デヴォン紀大論争:ジェントルマン的専門家間での科学知識の形成』目次

マーティン・J・S・ラドウィック[菅谷暁訳]
(2021年2月10日刊行,みすず書房,東京, xxxiv+705+109 pp., 本体価格18,000円, ISBN:978-4-622-08935-3版元ページ

“屹立” しまくる850ページ! ここはやはり原本と訳本を横に並べないといけないところだろう:Martin J. S. Rudwick『The Great Devonian Controversy: The Shaping of Scientific Knowledge among Gentlemanly Specialists』(1985年刊行,The University of Chicago Press, Chicago, xxxiv+494 pp., ISBN:0-226-73101-4 [hbk]).


【目次】
図版一覧 xii
凡例 xviii
序文 xix
登場人物 xxvii

 

第1部 舞台を設定する

 第1章 歴史的顕微鏡のもとでの科学研究 3
 第2章 ジェントルマン的討論の闘技場 23
 第3章 地球を解き明かす 57

 

第2部 プロットの展開

 第4章 序幕 グレイワッケを解きほぐす 85
 第5章 論争が公のものになる 127
 第6章 漸移系を飼い馴らす 179
 第7章 真価が問われるデヴォンシャー 213
 第8章 解釈をめぐる工作 265
 第9章 議論の方向を変える 315
 第10章 衝突する大著 369
 第11章 再生するデヴォン系 407
 第12章 大陸を征服する 447
 第13章 合意をつくりだす 513
 第14章 自然化されたデヴォン系 553

 

第3部 行動の分析

 第15章 論争の形状 597
 第16章 自然的知識の形成 639

 

付録 683
訳者あとがき 691
文献目録 [83-109]
原注 [18-82]
索引 [1-17]