『大分の酒蔵』

樋口和美(取材)/江上真(撮影)

(2005年2月25日刊行,おおいたインフォメーションハウス[九州十色シリーズ], ISBN:4990176979



大分は「焼酎の国」だとばかり思っていたのだが,実際に来てみて話を聞くと,以前は宴席でも日本酒のことが多かったが,割に最近になって“焼酎化”したと年配の方々は言う.確かに,この本を眺めると,大分には焼酎だけでなく日本酒の蔵元も同じくらいあることを知る.今回,大分に来て,当然のごとく〈西の星〉を勧められる機会が多かったのだが,かの〈いいちこ〉の三和酒類が製造元だったか.なあるほど.